「三笘の1mm」に不満でVAR廃止主張…元英代表に山本左近議員が苦言 「日本に負けるはずがないと心底思っているんだろう」

J-CASTニュース

   元F1ドライバーで衆院議員の山本左近氏が2022年12月4日、サッカー元イングランド代表のスタン・コリモア氏が「VAR廃止」を主張したと報じられた件について、「日本に負けるはずがないと心底思っているんだろう」などとツイッターで苦言を呈した。


  • 三笘薫選手(写真:ANP Photo/アフロ)


  • ボールはギリギリピッチに残っていた(写真:ロイター/アフロ)

「不利になりそうになるとルール変更をしてくる辺りも常套手段」

   山本氏は4日のツイートで、元英代表のコリモア氏がVAR廃止を主張しているとする日本のニュース記事を引用。VAR廃止を唱えているというコリモア氏に苦言を呈した。

「日本に負けるはずがないっと心底思っているんだろう。不利になりそうになるとルール変更をしてくる辺りも常套手段。レースをはじめ多くのスポーツでも見てきた。選手の実力を発揮できる環境を整えるために、スポーツにおいても政治力が大切だ」

   山本氏が言及したニュースは、コリモア氏の主張を伝えた英紙「Mirror」の3日公開記事の内容を紹介するものだった。 Mirror記事によると、コリモア氏はWARの支持者だったが、W杯カタール大会でのVAR判定から考えが変わったという。

「元イングランド代表でリバプールのスター選手、そしてミラー・スポーツ紙のコラムニストとなったコリモアは、VARが導入された当時は絶大な支持者であった。しかし、現在は完全に考えを改め、ゲームからVARを追放することを望んでいる」

   コリモア氏がVARに反対する理由だとして、他の試合のPK判定とともに記事で指摘したのが、日本対スペイン戦での、MF田中碧選手の逆転ゴールに繋がった「三笘の1mm」とも呼ばれたクロスをめぐる判定だ。

   VARによってゴールは認められたものの、MF三笘薫選手が蹴ったボールがラインを割っていたかどうか、一部で納得できないなどとする意見が出ていた。コリモア氏はこの判定について、VARに懐疑的な立場を強調した。

「ボールの1ミリを除いたすべてが白戦を越えているのに、まだインと判定されるような状況に陥っていることが信じられない。これはドイツが敗退したこととは関係ない。それはイギリス人にとって素晴らしいことだが、それでもあのボールがインと判定されたことは道徳的に間違っていて、常識に欠けているように思える」

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