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水平画角がわずか35°という、超狭角Webカメラが発売された。
サンワダイレクトで販売を開始したこのWebカメラは、一般的なWebカメラに比べて明らかに狭い35°という画角が特徴。ノートPC内蔵のWebカメラも含め、多くのWebカメラはテレビ会議などで背景が広く映ってしまうため、部屋の中を見られたくないユーザーはバーチャル背景などを使って対処する必要があった。しかし画角が35°しかないこのカメラならば、背景を映そうとしても映り込みにくいことから、バーチャル背景を使わなくとも、また、テレビ会議中にうっかりバーチャル背景がオフになってしまう事故があっても、一定のプライバシーは守られるというわけだ。ワイド映像の左右の領域がカットされるわけではなく、自分自身がややアップ気味になるという性質には気を付けたほうがよさそうだが、これぞ逆転の発想という製品だ。この製品がユーザーからウケることがあれば、Webカメラのトレンドが変わっていく可能性もありそうだ。