タクシーアプリ「GO」を運営するMobility Technologiesは、高級ワンボックス車を指定できるプレミアム版の「GO PREMIUM」を、11月16日から東京都の千代田区、港区、新宿区、渋谷区、中央区の5区で先行スタートする。
GO PREMIUMの車両には全車両「アルファード」で、空車状況などを示す表示灯を廃した特別仕様になるという。事前支払いの「GO Pay」限定となるため、支払い用のQRコード表示や広告配信に用いられる、後部座席のタブレットも撤去されている。また、運転手は顧客満足度の高い優良乗務員が担当する。法人向けアプリ「GO BUSINESS」からも注文可能で、提供エリアは今後拡大していく予定だという。
運賃の0~30%(予定)がプレミアムチャージとして加算される。料率は需給バランスに応じて変動するという。GOは2022年に1000万ダウンロードを突破するなど、国内の配車アプリとしては最大手になる。