河村たかし市長、アイドル隣で卑猥ポーズ? 写真物議も…市は悪意否定「指ハートできなかっただけ」

J-CASTニュース

   名古屋市の河村たかし市長が地元アイドルと撮った記念写真で、卑猥な意味があるとされる「フィグ・サイン」のポーズを取っていたと、ツイッターで指摘されて物議を醸している。

   セクハラなどに当たるのではないかとの批判も出ているが、市の担当者は、「指ハートができなかっただけで、わざとやったわけではないと思う」と説明している。

  • 河村たかし市長(2017年撮影、写真:坂本 清/アフロ)

    河村たかし市長(2017年撮影、写真:坂本 清/アフロ)

  • 河村たかし市長(2017年撮影、写真:坂本 清/アフロ)

4年前は、河村市長は指ハートのポーズを取っていた

   この写真は、地元の4人組女性アイドルグループ「AMOUR(アムール)」のリーダー橋本さおりさんが、2022年11月12日に投稿した。

   名古屋市内の久屋大通公園でこの日と13日に「韓国フェスティバル」(駐名古屋大韓民国総領事館など主催)が行われ、会場を訪れた河村市長は、メンバー4人と記念撮影をしたという。

   4人は、朝鮮の民族衣装チマチョゴリを着ており、韓国発とされる「指ハート」のポーズを取っていた。河村市長は、4人に挟まれて笑顔を見せていたが、差し出した右手は指ハートではなく、フィグ・サインになっていた。手を握って人差し指と中指の間から親指を出すジェスチャーだ。ただ、橋本さんは、「初めて河村たかし市長と写真撮っていただけて嬉しかった」と報告し、フィグ・サインのことには触れていなかった。

   この写真は、15日になって、ツイッター上で取り上げられ、セクハラ行為ではないかなどと非難されて波紋が広がった。

   18年には、河村市長が韓国フェスのポスターを持って別の女性アイドルグループと記念撮影し、そのときは左手で指ハートのポーズを取っていたことも指摘された。

   もっとも、今回のポーズについて、「単なる指ハートミスでしょ?」「悪気はなかったと思う」との声も寄せられている。

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