台湾QNAP Systemsは、マネージドスイッチ「QSW-M2106」シリーズ2モデルを発売した。Amazon.co.jpでの販売価格は、「QSW-M2106-4C」が11万4652円、「QSW-M2106-4S」が8万4800円。
QSW-M2106-4Cは10GbE SFP+/10GBASE-Tコンボポート×4、QSW-M2106-4Sは10GbE SFP+ポート×4を備える。そのほかに両モデルとも2.5Gbps対応のLANポート×6も備える、全10ポートのL2マネージドスイッチ。
VLAN、LACP(Link Aggregation Control Protocol)、QoS、IGMP Snoopingなどの帯域/パケット制御機能に加え、ACL(アクセス制御)、LLDP(デバイス開示)、RSTP(ループ防止)、フロー制御といったセキュリティやシステム関連の機能を備える。また、ジャンボフレームは最大9KBに対応する。
設定・管理はウェブブラウザーから行う。ユーザーフレンドリーなWeb UIにより、効率的なネットワーク帯域幅コントロールとネットワークセキュリティの向上が実現できるとしている。
本体サイズと重量は、両モデルとも290×127×42.5mm(幅×奥行×高さ)で1.15kg。付属の電源アダプターにより給電する。