Samsung Electronicsは韓国時間7日、1Tb(テラビット)TLCを採用した業界最高ビット密度の第8世代V-NANDを量産開始したと発表した。
信頼性が重要な自動車市場などのエンタープライズ向け製品。ウェハあたりのビット生産性を向上させることにより高いビット密度を実現したといい、インターフェイス世代の切り替えに対応した「トグル DDR 5.0 インターフェイス」の採用で、前世代比で1.2倍の性能を実現する2.4Gbp/sの高速転送が可能という。
この新型V-NANDの投入により、PCI Express 5.0を含むPCI Express 4.0以降のSSDの性能の需要に応えるとしている。
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