ゼロリイイイィィィィィィッ!! オレの名前はゼロリーマン。カロリーゼロのドリンクを愛するサラリーマンだからゼロリーマンだ。「カロリーゼロのドリンクを毎日飲んでいる」と言いたいところだが、だいたい3日に1本のペースで飲んだり飲まなかったりしている。
……それはさておき、今回近所のスーパーで見つけたのは「キリンレモン 無糖」だ。どうやらこいつ甘くないのにちゃんと「キリンレモン」の味わいを楽しめるってことで人気らしい。だったらゼロリーマンするしかねえだろってことで、ゼロリーマンしてきたぞ!
・キリンレモン無糖
いやいや甘くて美味しいのがキリンレモンだろ……という声が聞こえてきそうな同商品。本当に「キリンレモン」と名乗ってしまって大丈夫なのだろうか。パッケージによると「瀬戸内レモンのさわやかさ」が感じられるらしい。うまそうだ。
さっそく、いつもどおりボトルを返して「カロリーサーチ(本当にエネルギーが0kcalなのか確認する作業)」をしようと思ったら……
「キリンレモンは1928年誕生以来、素材にこだわったさわやかな美味しさをお届けしています」というキリンレモンヒストリーが目に留まった。もうすぐ100年なのかァ〜という話はまたの機会にするとして……「栄養成分表示」は一体どこにあるのだろうか。
あ……!
ゼロリィィィム!!(ビーム)
ボトルの1番下。だいぶ控えめなカロリーゼロアピールである。いや、表面を見れば「無糖のキリンレモン」ってことは分かるので、控えめというよりスマートといった方が正しいのかもしれない。
グラスに注いだらシュワーッときめ細かな泡が発生した。ボトルに強炭酸水とも書いてあるし、キリッとした味わいが楽しめそうだぞ。
いざ飲んでみると……あ、キリンレモンである! 口に入れた瞬間はよくあるレモンフレーバーの無糖炭酸水だった。しかし、スーッと喉を通ったあたりで「懐かしいキリンレモンの香り」が追いかけてきたのだ。なるほど、たしかにキリンレモンらしい味わいである。
んで、思ったよりも炭酸は強くなかったというか、いわゆる強炭酸水の中では飲みやすい部類に入ると思う。刺激が苦手な方でも飲みやすいだろうし、逆にいうと、好きな方は早めに(炭酸が抜けてしまう前に)ごくごく飲んでしまった方がいいだろう。
スッキリ自然な味わいのキリンレモン、カロリーゼロドリンク特有の人工的な甘さはほとんど感じられないので興味があればぜひ試してみてほしい。ちゃんと美味しいぞ。というわけで、またどこかで会おう。ゼロリイイイィィィ〜〜〜ム!!(see you)
参考リンク:キリンレモン 無糖
執筆:ゼロリーマン砂子間
Photo:RocketNews24.
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