無糖レモン缶チューハイ飲み比べ

2020年の発売以来、キリン「氷結 無糖レモン」の、特にアルコール度数7%のやつが体になじみまくり、もう何本飲んだかわからないほどです。

実際売れゆきもかなり好評らしく、無糖レモンチューハイシーンに続々と新商品が登場中。そこで今日は、現在コンビニなどの店頭で確認できる主要な無糖レモンチューハイを、飲み比べてみようと思います。

無糖レモンチューハイの誕生〜現在まで

まずは大前提から説明しておきますが、氷結の無糖レモンシリーズが誕生したのが2020年の10月。その時、写真の4％と7%の2種類が発売され、売り上げも絶好調。今年2022年の2月には、新たに9%バージョンもラインナップに加わりました。

さらに今年10月、同じく氷結無糖の、グレープフルーツバージョンも登場。シリーズの人気ぶりがよくわかりますね。

こちらは、個人的には無糖レモンのほうが好きでしたが、グレープフルーツが好きならこっちを選ぶべき、という味わいでした。って、当たり前のこと言ってますが。

そもそも僕は、あんまり甘ったるいお酒が好きじゃないんですよね。なのでかねてより、缶チューハイはもっぱら、タカラ「焼酎ハイボール」派（基本的にどの味も甘くない）だったのですが、そこに新しい選択肢が加わったというわけで、もう大歓迎。

特に7%のやつは、以前に「焼酎採集」（「焼酎採集」　にリンクお願いします　https://dailyportalz.jp/kiji/shochu-kansatsu）という記事にも書きましたが、いちばん体になじむ“マイ度数”ということもあり、本当にスーッと、なんの違和感もなく体に染み渡ってくる。なので僕はこいつを勝手に、“酒界のポカリ”と呼んでいるくらいなんです。

さて、そして続く今年、2022年の4月、この無糖レモン界に新たなる刺客が登場しました。

それが、「ファミマル サントリー スーパーチューハイ」シリーズの「無糖レモン」。

おもしろいのはこのファミリーマートプライベートブランドの無糖レモンチューハイの登場により、多くのファミマの缶チューハイ売り場から、氷結無糖レモンの7%だけが姿を消したこと。考えてみれば、そりゃあそうですよね。だって、無糖かつレモンかつ度数7%というライバル商品だもん。そりゃあプライベートブランドのものを推したいに決まってる。

というわけで、ファミマで無糖レモンを買いたいときは、僕もこいつを選ぶようになり、今年春から何度もお世話になっています。

ただし、話はここでは終わらない！ なんとですね、先日ふらっとセブンイレブンに入ったところ、新たなる無糖レモン商品が発売されていたんです！

それが、セブンのプライベートブランド缶チューハイ「クリアクーラー」シリーズの「クリアクーラー 無糖レモン」。

ご覧のとおり、ファミマよりもかなり大胆に、氷結を意識したデザインとなっております。いや〜、これは熱い！ そして楽しい！

つーわけで今日は、ふだんはあまり意識しないで、どれも美味しいな〜、なんつって飲んでしまっていた無糖レモン缶チューハイたちを、じっくり飲み比べてみようと思います。

氷結シリーズ飲み比べ

まずはレジェンドの氷結シリーズから。

当然ながらこうやって並べてみたのは初めてなんですが、度数の低いほうから高いほうに向かって、透明度が高くなっていきますね。それはずばり、酒の濃度が高くなっていくからと考えていいんでしょうか。

で、度数の低いほうから順に飲んでいくと、そりゃあ基本の方向性は同じなんだけど、けっこうしっかりと個性の違いもあります。

具体的にはこんな感じ

ちなみに、

酸味や苦味が両方際立って、7%のバランスの良さをあらためて実感する結果となりました。

ファミマとセブンの無糖レモンはどうだ？

続いて、ファミマとセブンのオリジナル無糖レモンもいってみましょう。

どちらも透明感があり、見た目の違いはほぼありませんが、ファミマのほうが炭酸が早めに消えてしまうかな。が、これは注ぎかたの問題の可能性も……。

ただ、味の印象はけっこう違って、そこにコンビニ各社のカラーが反映されている気がしておもしろいです。

といったところでしょうか。

最終的な結論としては、

そして、

の3点でした。

……それにしてもさ、昼間っからひとりでこんなに缶チューハイ開けちゃって、

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