Intel、PCやデータセンター部門が売上減。コスト削減に向けた取り組みも

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 Intelは27日(米国時間、2022年第3四半期(7月~9月期)の決算を報告した。これによると、売上高が153億3,800ドル(前年同期比20%減、以下同)、営業利益がマイナス1億7,500万ドル(28.4ポイント減)、純利益が10億1,900万ドル(85%減)、1株当たりの利益が0.25ドル(85%減)となった。

 部門別の売上高でみると、デスクトップ/ノートPCなどを含むClient Computing Groupが81億ドル(17%減)、データセンターやAI関連のDetacenter and AI Groupが42億ドル(27%減)で売上減となった。そのほか、Network and Edge Groupが23億ドル(14%増)、Accelerated Computing Systems and Graphics Groupが1億8,500万ドル(8%増)、Mobileyeが4億5,000万ドル(38%増)、Intel Foundry Servicesが1億7,100万ドル(2%減)となった。

 同社では、2023年までに30億ドル、2025年末までには80~100億ドルのコスト削減と効率化を進める予定だとしており、今四半期にはこれに向けた取り組みの初期費用として6億6,400万ドルが含まれる。通期での売上見通しについては、第2四半期の650~680億ドルから、630~640億ドルへと下方修正している。

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