カッコよさと掃除しやすさを考えて、グリル無しのガスコンロ「Vamo.」を選びました

GIZMODO

魚はフライパンで焼けばおk。

おうちのガスコンロ、どんなの使ってますか? 備え付けのものだったり、引っ越しの時に前の家から持ってきたヤツだったり、あまり料理しない人であればいっそ不要な人もいるかも?

で、我が家も今年引っ越しをしたのですが、そのタイミングでガスコンロをリンナイの「Vamo.(バーモ)」に買い替えました。上の画像を見ての通り、オールステンレスのシンプルさが特徴。業務用的な見た目もカッコいいし、何より掃除しやすい…!

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ガスコンロに何を求めたの?

グリルの有無やコンロの数、テーブルの材質、対応ガスの違いなど、ガスコンロといってもその種類は多岐にわたります。例えば料理をよくする人であれば二口コンロやグリルがあれば便利。キッチンが狭い場合は一口コンロ、あるいは縦二口コンロなど、用途や環境に応じて選ぶことになるでしょう。

じゃあ僕はガスコンロに何を求めたのか。それは、掃除のしやすさです。Vamo.はグリルを搭載していないため排気口が存在せず、テーブル全体がフラットになっています。凹凸がないから拭き掃除がしやすそうでしょ?

オールステンレス仕上げゆえ、見た目もとっても綺麗。本当は業務用コンロみたいなのが欲しかったんですけど、業務用コンロほど火力が必要ってわけでもないんですよね。あくまでメンテナンスのしやすさを重視してるだけで。

などなどを考えると、「グリル非搭載で掃除しやすい」「オールステンレスで見た目も美麗」といった要素を踏まえたVamo.は、うってつけの選択でした。メーカー的にもこうした要素を推してるみたいですね

といっても、Vamo.の火力は一般的なコンロに比べると強力。一般的な家庭用コンロの火力はおよそ3,600kcalだそうですが、Vamo.は4,000kcalを実現。シャキシャキ野菜炒め、作れます。

ちなみに魚焼きグリル非搭載なので、焼き魚やグラタンなどは調理できず、僕も購入前はここを強く懸念していました。でも、無かったら無かったでなんとかなっちゃいますね。クックパーを使ったりオーブンを使ったり、工夫で解決できました。さらば、魚焼きグリル!

各パーツもメンテナンスフリー

ガスコンロの油汚れは蓄積によるガンコさが持ち味なので、簡単でいいから毎日拭き上げておけばギトギト化を防ぐことができます。その軽い拭き上げをやりやすくしてくれるのが、洗練されたパーツたち。五徳やバーナーキャップをパカッと外して…。

テーブル全体をササッと拭いてあげる。この作業がなんとも楽ちんなのです。食後の腹ごなしの運動だと思えば、あるいは年末の大掃除を無くせると思えば、このお掃除もそれほどストレスではない。

それぞれのパーツも質実剛健に作られています。例えば五徳は鋳物製で、ずしっとした重みが。一般的な五徳よりも安定感があり、サイズも大きいゆえ狭い部分も洗いやすいです。ダイヤモンド系のスポンジでゴリゴリ削るのもスムーズ。

バーナーキャップは大火力を実現するべく、取り込める酸素量が多くなるようすり鉢状になっています。

点火ツマミ周辺の文字情報は、極めてシンプル。これもまた美しい。ツマミ部分の面もステンレスなので、サラっと拭いてあげれば簡単に綺麗になります。

電池は安定の単一電池×2本。ちゃんとカバーがステンレスなのも統一された美しさがありますね。

洗いやすさとカッコよさを両立

オールステンレスの美しさは掃除しやすさにつながり、なおかつ見た目がカッコいいから掃除欲もそそられる。キッチン周りってどうしても雑然とした印象になりがちですが、Vamo.が一台あるだけで場が引き締まると思いますよ。実際、僕のクッキングQOLは爆上がりしました。

Amazonでのお値段は4万5500円。ネックがあるとすれば、基本通販のみの販売なので現物を触れる機会がほとんどないんですよね。先日、b8ta越谷店で展示がありましたが、あれも初めての実店舗出店だったそうな。

カッコいいガスコンロは日々の満足度を上げてくれる。「魚焼きグリル、全然使ってないしなー」という人には特にオススメです。都市ガスとプロパン、それぞれご用意があります。

※価格など表示内容は執筆時点のものです。変更の可能性もありますので、販売ページをご確認ください。

Photo: ヤマダユウス型
Source: リンナイ