Lenovoは18日(現地時間)、プライベートイベント「Lenovo Tech World 22」を開催し、この基調講演の中で、画面が縦に伸びるノートPCのコンセプトモデルを披露した。
Intelが9月末に開催したイベント「Intel Innovation」で展示されたSamsungのOLEDパネルの試作「Slidable Flex Solo」、もしくはこれに相当する製品を採用したものと見られる。一見13.3型前後のモバイルノートのようだが、電動で画面が縦に伸び、より多くの表示領域をユーザーに与える。
紹介ビデオの中でExecutive Vice President and President, Intelligent Devices GroupのLuca Rossi氏は、「(このコンセプトモデルは)マルチタスク、ブラウジング、モバイルアプリなどに最適」と紹介した。
ちなみにLenovoは最初に折りたたみ可能なOLEDディスプレイをノートPCに導入したのだが、このような新しいフォームファクタのパイオニアでもあるといい、開発への投資を続けていくことを約束。画面が伸びるこのノートPCのコンセプトだけでなくスマートフォンも手にとって見せ、コンテンツの内容やユーザーの好みに合わせて画面サイズが変更できることがアピールされた。
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