NEC、専用の光海底ケーブル敷設船を長期チャーター、英GMSLと45カ月間の契約 

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NECが長期チャーターした光海底ケーブル敷設船「Normand Clipper」(写真提供:NEC)

 日本電気株式会社(NEC)は、2022年9月~2026年5月までの45カ月間にわたる光海底ケーブル敷設船のチャーター契約を、英Global Marine Systems Limited(GMSL)と締結したと発表した。これにより「海底ケーブルシステムの提供体制を強化し、世界的なデータ通信量の増加にともなう海底ケーブル敷設需要の拡大に対応していく」としている。

 チャーターしたのは、ノルウェー船籍の「Normand Clipper(ノーマンドクリッパー、IMO:9236200)」。全長127m、ケーブル積載量5000tで、一般的なケーブル構成で約7000kmの積載が可能だという。

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NECが長期チャーターした光海底ケーブル敷設船「Normand Clipper」(動画提供:NEC)

 NECによると、海底ケーブル敷設船はこれまでプロジェクトごとに調達してきたが、昨今の5G普及や各国のデータセンター間でのデータ通信量の増大による敷設需要の拡大に対応するため、NECとして初めて専用で使用できる敷設船を長期チャーターしたとしている。

NECが長期チャーターした光海底ケーブル敷設船「Normand Clipper」(写真提供:NEC)

NECが長期チャーターした光海底ケーブル敷設船「Normand Clipper」(写真提供:NEC)

NECが長期チャーターした光海底ケーブル敷設船「Normand Clipper」(写真提供:NEC)

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