23個ものボタンを備え、ジョイスティックのようにも使えるゲーム用マウス「Hedgehog」

CNET Japan

 操作が複雑で、素早く反応する必要のあるアクション系ゲームの場合、ジョイスティックや各種ボタンの操作性が勝敗を分けることがある。PCでプレイするときは、ゲームに適したキーボードやマウスを選ぶことが大切だ。

 そこで今回は、多数のボタンを備えるうえ、ジョイスティックのように使えるゲーム用のマウス「Hedgehog」を紹介しよう。現在クラウドファンディングサービス「Kickstarter」で支援募集中。

多数のボタンを備えるゲーミングマウス(出典:Kickstarter)
多数のボタンを備えるゲーミングマウス(出典:Kickstarter)

 Hedgehogは、上面と左右側面に、各種操作へ割り当て可能な合計23個のボタンを備えるゲーミングマウス。ボタンの内訳は、まず上部に、人さし指、中指、薬指用が3つ、スクロールホイール兼用が1つ、指の付け根用の3つ、中央部に1つの計8個。側面は、親指側に1から12までの12個、反対側に小指用の3つの計15個ある。これらのボタンを駆使すれば、多彩な操作ができる。

ボタンは合計23個(出典:Kickstarter)
ボタンは合計23個(出典:Kickstarter)

 普通のマウスのように動かして使えるのはもちろん、専用のベースにセットすると、360度任意の方向へ少し動かすジョイスティックのように機能させられる。対象物を連続して移動させるような操作をする場合に、役立つだろう。動作モードを切り替えると、ジョイスティック的でなく、ゲームでよく使われるW・A・S・Dキーのような動かし方も選べる。

ジョイスティックのようにも使える(出典:Kickstarter)
ジョイスティックのようにも使える(出典:Kickstarter)

 Hedgehogは、右手用と左手用の2種類用意されていて、これら2つを同時に使うことも可能だ。1つだけでは困難な複雑な操作も、練習次第でできるようになるだろう。

両手で2つ同時に使うことも可能(出典:Kickstarter)
両手で2つ同時に使うことも可能(出典:Kickstarter)

Kickstarterでの支援受付期間は日本時間10月21日まで。記事執筆時点(日本時間10月3日13時45分)でキャンペーン期間は18日残っているが、すでに目標金額1万ドル(約145万円)の14倍近い約13万9000ドル(約2015万円)の資金を集めている。

Hedgehogの紹介ビデオ(出典:Kickstarter)

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