Microsoftは21日(米国時間)、UI周りやOneDriveとの連携機能などを改善した新たな「フォト」アプリの提供をWindows 11 Insider向けに開始した。Devチャネル向けに順次提供を進めている。
新フォトアプリでは、ギャラリーの外観を刷新したほか、ブラウジング、写真の検索などを行ないやすいよう全体的な改善を実施。マルチウィンドウやマルチスクリーン向けの改良も施した。
加えて、OneDriveへの写真のバックアップやオンラインストレージ使用量の確認などもしやすくなり、カメラやスマートフォンなど、外部デバイスから写真を取り込み、管理することも可能となった。
なお、新フォトアプリは現行のものと置き換わるかたちで導入されるが、旧バージョンに戻したい場合は、Microsoft Storeから入手できる。
そのほか、Windows 11 Insider Previewも新ビルドの提供が始まっており、Devチャネル向けには「Build 25206」、Betaチャネル向けには「Build 22621.601」(新機能無効版)および「Build 22622.601」(同有効版)を公開中。
Build 25206では、SMBにおける安全性を高める認証レートリミッタに関する変更などを、Build 22621.601およびBuild 22622.601では、ロック画面のネットワークアイコンが正常に動作せず、画面がクラッシュする問題の修正などを、それぞれ実施している。
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