次期「iPhone SE」は、かつての「iPhone XR」と同じデザインになる――そんな噂が飛び交っている。
iPhoneの低価格モデルである「iPhone SE」は、初代がiPhone 5s、第2世代と第3世代がiPhone 8というように、その時点ではすでに終息している過去のモデルの筐体を流用しつつ、最新のSoCに積み替えることで、高いコスパを実現していた。となると次期iPhone SEがどのモデルの筐体を採用するのかは気になるところだが、今回、著名リーカーのJon Prosser氏がポッドキャスト番組で語ったところによると、2018年発売のiPhone XRと見てほぼ間違いないとのこと。iPhone XRは同世代のiPhone XSから見てややスペックは落ちるものの、エントリークラスの製品として、iPhone 13シリーズの登場まで販売が続けられるなどロングセラーのモデルであり、現行のiPhone 8ベースのiPhone SEと比べてバッテリーの容量も大きいことから、人気となるのは間違いなさそう。その一方、iPhone SEとしては初のFace ID対応モデルとなり、従来のTouch IDは非搭載となることから、ユーザーによっては好みが分かれる可能性もありそうだ。