2022年8月2日から販売が始まった、池袋と神戸にあるプリン専門店「プリンに恋して」のバケツプリン。その名の通り、小型のバケツに入ったデカいプリンだ。
店頭およびオンラインストアにて購入でき、お値段は1個税込み2000円。バケツプリンといえば、”ホールケーキ丸ごと食う” とか “スイカを丸ごと食う” 的な、全人類が子供の頃に1度は抱く憧れの内の1つ。こいつは食ってみるしかねぇ!
・有楽町線の改札
ということで、さっそくEsola池袋店に。初めて来たが、店舗はEsolaのビル内部というよりは、有楽町線の改札の斜め前という感じだ。
今日は発売開始となった8月2日。本当は開店と同時に行くつもりだったのだが、色々あって1時間ほど遅れての到着。そんなに数は用意してないだろうし、売切れもあるかもな……と思っていたら、トップの写真の通り余裕だった。
どれくらい用意しているのか聞くと、この日は初日ということで多めに用意していたが、通常はだいたい1日10個くらいとのこと。
ちなみに、間違いなく購入可能なオンラインショップでは、どんどんとお届け日が遠くなっていっている。
店頭でゲットしてすぐに確認した時は8月15日以降の指定日にお届けと出ていたが、この記事を書いている8月3日の20時の時点では、9月16日以降となっていた。沢山の注文が入っており、届けるのに時間がかかるもよう。売れ行きは好調のようだ。
・デカい
ゲットして持ち帰ったのがこちら。
公式HPによると、重さは800gとのこと。サイズはこんな感じ。
実は持ち帰る前に一仕事終えてきており、プリンは鞄の中でシェイクされていた。しかし、この通り無事。封はしっかりされており、そこまで持ち運びに神経を使わなくてもいい感じ。
ためしに逆さにしてみたが、そう簡単には落ちないもよう。
バケツの底はこう。「プッチンプリン」的な穴は無いもよう。
消費期限はわずか1日。鮮度が命だ。気になる熱量は1590kcal。こいつは体脂肪が加速するぜ!!
書かれている通り、プリン1個につき添付ソースは5個。
・固め
蓋を開けるには、この「OPEN」と書かれた部位を折る必要がある。
すると、すんなり開く。
プリンは固め。ステンレス製のスプーンをブッ刺しても
この通り、立ったままでホールド。
・バニラの香り
それではいよいよ食っていこう。まずはソース無しに、プリンそのままの味を試してみよう。
ほう……しっかりと香るバニラ! ビジュアル的にもバニラの黒い粒がけっこう見えていたしな。味そのものはそこまで甘くないが、かわりに香りを甘くしている感じか。
このスタイルは良いと思う。味を甘くすると、すぐにクドくなるからな。かといって甘味が足りないと、それはそれで味気なくなる。そこで香りに甘さを利かせると。
舌ざわりは、固めのプリンによくあるまったり&ちゅるんって感じ。ソース無しで食っても十分にウマい! いいぞいいぞ。
続いては、添付のソースをかけて食ってみよう。
ほう……カラメルソースも甘みは控えめときたか。逆にビター感は強めの調整。しかし、バニラの甘い香りがしっかりついたプリン本体との相性はグッド!
・皿にも出せる
最後は、みんなやってみたくなるヤツを試してみよう。そう、逆さにして皿に乗せられるかどうかだ……! 未開封の状態では逆さにしても何も起きなかったが……
余裕だった。まあ、もう2口食って真ん中に穴が開いてるからかもしれないが。固めな仕上がりもあってか、安定感を持って自立している。
さて、ここで問題が生じる。それはソースだ。あの小袋に入った量程度は、ぶっちゃけ2口くらいで消える。そして、このサイズのプリンは、たぶん完食まで20口とかそれ位を要する。
ソース薄めで良い人は、ソース無しか添付された分だけでも十分だろう。しかし、私のようにドバドバいきたいタイプには足りない。
そこでこいつの出番だ! こちら、1個500円で購入できる瓶入りのカラメルソース。
これをこうして……
こうだ!
ヒュー、たまらねぇ! 濃厚なビター感あるカラメルソースの海に、たっぷりとプリンをくぐらせる。絶対太るぅぅううう~
でも気にしないぃぃいいい~ バケツプリンの満足感の前に、贅肉の悩みなど些事。行こうぜ、メタボの向こう側によ!