約5kgのボウリング球を使った巨大トラックボールがネットで話題だ。
これは、むらさき氏が「誰よりも大きなトラックボール」として自作したもの。「fabcross」上で公開されている制作記事によると、センサー部は市販マウスのそれをそっくりそのまま流用し、ケース部は3Dプリンターで自作したとのことで、写真では市販品と見紛うばかりの仕上がり。ケースの作り直しで大量のフィラメントを消費したようだが、「想定の5倍くらい簡単にできてしまった」とのことで、材料費も総額5309円と、意外と安い。実はボウリングの球を使ったトラックボールはこれが初めてではなく、約1年半前には今回のトラックボールよりも重い14ポンドボールを使った作品が話題になったこともあるのだが、今回の品は3Dプリンターの採用により、ケースも込みで仕上がっているのが大きな相違点。作り方に個性の違いが出ているので、見比べてみるのも面白いだろう。