Windows 10でアップデート後にUSBプリンタが使えなくなる不具合

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 Windows 10において、6月28日(現地時間)以降にリリースされたWindows Update(KB5014666)をインストールすると、一部のUSBプリンタが使用できなくなる不具合が発生している。

 症状としては、登録されているプリンタのリストに、これまで使用しているプリンタと同名で、末尾に「コピー1」が付いた複製されたプリンタが表示される。このため、特定の名称のプリンタを使用するアプリケーションを使う場合に、印刷が失敗する可能性がある。

 対処法としては、Windowsの設定から、「デバイス」→「プリンタとスキャナー」に移動し、新たに表示された末尾に「コピー1」がついた、複製されたプリンタを指定して印刷すると問題は解消するとしている。

 また、複製されたものではなくこれまで指定していたプリンタをそのまま使用したい場合は、元のプリンタのポートを重複しているプリンタのポートに変更すれば印刷できるとしている。この手順で元のプリンタで問題なく印刷できた場合、複製されたプリンタは削除しても構わない。

 なお、上記の手順で問題が解消しない場合は、ドライバの更新やプリンタの再登録を試すよう、Microsoftは促している。

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