【Windows 11便利テク】何かと便利なWindows 11の「クイック設定」をカスタマイズしてみる

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クイック設定

 Windows 11のタスクバー右側には、色々な機能に素早くアクセスするための「クイック設定」が配置されている。どのような使い方ができるのかを確認したり、使いやすくカスタマイズしたりしておこう。

クイック設定でできること

 Windows 11のタスクバー右側には、[ネットワーク][音量][バッテリー]の3つのアイコンが束ねられた領域があり、ここをクリックすることで[クイック設定]と呼ばれる機能制御用のパネルが表示される。

 スマートフォンの上部をスワイプしたときに表示されるコントロールセンターのようなもので、様々な機能を素早くオン/オフできる便利な機能だ。

クイック設定の表示

 表示される機能は、PCの構成によって変更されるが、上部に6つのボタンが表示され、画面の明るさ調整とボリューム設定用のスライダーバー、左下にバッテリーの状態、右下にクイック設定の編集ボタン、[設定]を呼び出すための歯車アイコンが表示される。

 各項目は、クリックすることで機能のオン/オフを簡単に切り替えられたり、接続設定をしたり、右クリックで各項目の設定画面にジャンプできるようになっている。

各項目は右クリックすることで設定も可能

 例えば、カフェなどでPCを使うときに、公衆無線LANに接続し、スピーカーをミュートするといった設定が、この画面からまとめて実行できる。

[設定]の該当の項目にジャンプできる

クイック設定をカスタマイズする

 クイック設定に表示されるボタンは、位置を変えたり、削除したり、追加したりすることが可能だ。

 右下の[編集]アイコンをクリックし、アイコンの右上のピン留めマークをクリックすると非表示にでき、ドラッグすると別の場所に移動することができる。

移動や削除ができる

 また、[追加]をクリックすると、新しい項目を追加できる。例えば、[バッテリー節約機能]や[表示]などを追加しておくと便利だ。

 移動中など電源が確保できない場所で使うときに、サッとバッテリー節約機能をオンにして消費電力を抑えたり、会議室に移動したときなどに[表示]ボタンをクリックして画面を会議室のTVに映し出す方法を選択できる。

項目を追加してカスタマイズできる

 なお、[集中モード]を使うと、新着メールやシステムからの通知などの表示を制御できる。Windows 11は、比較的、通知の頻度が高いOSと言えるので、あまり通知が頻繁に表示されるのも困る。個人的には常時[重要な通知のみ]に設定して利用するくらいでちょうど良い印象だ。

 好みに合わせて表示するアイコンやモードを切り替えておくといいだろう。

個人的には常時[重要な通知のみ]でちょうどいい印象

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