米NVIDIAは12日、従来型プロセッサであるGPUを利用した量子コンピューティングシミュレーションと、ネイティブ量子プロセッサでのコンピューティングが可能な統合プログラミングプラットフォーム「QODA(Quantum Optimizerd Device Architecture)」を発表した。
QODAを用いてプログラミングすれば、NVIDIA DGXといった大規模なNVIDIA GPUで構築された従来型のシミュレーション、量子回路シミュレーション(cuQuantum)に加え、既存のアプリケーションで量子プロセッサも利用可能になる。対応言語はC++およびPython。
対応する量子ハードウェアはIQM Quantum Computers、Pasqal、Quantinuum、Quantum BrillianceおよびXanaduで、ソフトウェアはQC WareおよびZapata Computing。
スーパーコンピューティングセンターのユーリヒ総合研究機構、ローレンス バークレー国立研究所、オークリッジ国立研究所とも協業する。
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