文房具は年々便利でオシャレなものへと進化しているという。一風変わったデザインなのに超使いやすい文房具が次々と誕生しているのだ。そこで今回は、忙しいビジネスマン諸君にオススメのボールペンを紹介したい。どんな場面でも話のタネになる最強の1本である!
ペンの名前は「SwitchPen」。アメリカの彫刻家兼グラフィックデザインアーティストが手がけたボールペンなのだが……こいつがマジで信じられないほどカッコイイ! てかその前に「え、これどうなってんの?」と思わず凝視してしまうだろう。本気でビビるぞ。
・本当にすごいぞ
「SwitchPen」は、注文の約1週間後にアメリカから届いた。イケてる収納ケース付きで約1350円(送料別)。んで後から知ったのだが、実は日本でも買えるそうだ……マジかよ。とにかく最終的にペンが気になったら手軽に購入できることは先にお伝えしておきたい。
収納ケースに入っているのは……
とてもシンプルなシルバーのペン。
ただなんとなく「何かが起こりそうな気配」は感じられるだろう。一見すると “普通” のはずなのに、明らかに他のペンとは異質なオーラを放っている。試験監督から「怪しいペンを持っている生徒がいるな……」と、直感的に不正を疑われるレベルだ。
では、このペンがどうなるのか実際にお見せしよう。いわゆるノック式ボールペン(ノックをするとペン先が出る仕組み)なのだが……
ノックをすると……
カリカリカリカリィィィイイイ!
と、めちゃめちゃクールな姿に変身するのだ。もう少し丁寧に解説すると、ペン先を出すとボディにキリン氷結のダイヤカット缶のような凹凸が現れる。死ぬほどカッコイイうえに、ダイヤ形状の凹凸で滑りにくく持ちやすいのが特徴だ。これは感動的ィィ!
一応、公式サイトの説明も紹介しておくと「ノックをすると幾何学的な美しいデザインに変化します」「クラッシュされたボディは触り心地も良く、指にフィットします」とのこと。もちろんペン先を直すと……
ツルツルに戻ったァァァアアアア!
といった感じで、かなり中毒性がある。ちなみに考案した彫刻家兼アーティスト、ノア・デレッダ(Noah Deledda)はアルミ缶を親指で凹ませて、幾何学模様を浮き彫りにした作品を多く生み出しているそうだ。
んでCRUSHMETRIC社が、凹みのあるデザインを約3年かけてペンにしたという流れらしい。アメリカでは多くのユーザーから「This is the coolest pen in the world(世界一クールなペン)」と言われている。たしかに超クールだった。
先述したように、日本でも買える(完売している場合あり)ので、気になった方は公式サイトをチェックしておくこと。ペンをカリカリ変化させるのはめっちゃ気持ちいいぞ。