ちょっとしたグッズでも「ここでしか買えない」となるととたんに輝いて見えたりします。
わざわざ現地に買いに行ってしまいそうになる、ここでしか買えないものを集めました。
「ここでしか手に入らないもの」あつめました
こんにちは、編集部 石川です。
当サイトで5月にヒットした記事がこちら。
ドイツ在住のほりべさんが、知人のつてで社員専用ショップのぬいぐるみをゲットする話。
いいなー!と思いつつ、しかし我々の周りにも実は「ここでしか買えないもの」って意外にあるのではないでしょうか。当サイトのライター陣に教えてもらいました。
さいごにほりべさんにもコメントをいただいています!
グッズ編
まずはグッズ。トートバックにTシャツにキーホルダーなど。
ONE ECO PROJECTの本袋
推薦人:
JUNERAY
本屋さんでしか買えない、ONE ECO PROJECTの本袋。
コットン100%で税込495円という買いやすさ。
コジコジやノンタン、14ひきのシリーズなど柄にバリエーションがあり、好きな作品のグッズとしても実用性最強です。
先日レシピ本を10冊ほど買ったときに帰りの持ち運び袋として買ってみたのですが、きれいにすっぽり入りました。レジで袋もらうよりも確実に持ちやすい。
裏面にはスマホがちょうど入るサイズのポケットがあって、肩紐の長さも絶妙にいい感じです!
何よりらんま1/2、ポプテピピック、乙嫁語りや東京リベンジャーズなど「分かってる」ラインナップがいい。
もっとバリエーションが増えてほしいので皆さん買ってください。
取り扱い店舗はONE ECO PROJECTの公式HPで確認できます。
単なるトートバッグじゃなくて本袋っていうのがいいですね。しかも安い!!公式HPにも全デザインは載っていないので、本屋さんでどんなデザインがあるか探す楽しみもありそうです。
KORGのトートバッグ
推薦人:
宮城剛
去年まで渋谷にあった楽器メーカーKORG(コルグ)のショールーム、KORG EXPERIENCE LOUNGE SHIBUYAで買った、試作品のトートバッグです。
「試しに作ってみた物で、取り敢えずここで売ってる」と説明されたので、そんなレアな公式グッズがあるのか!と大喜びで購入しました。
現在、KORG EXPERIENCE LOUNGEは京王相模原線京王よみうりランド駅前にあるので、もしかしたらそういった激レアな公式グッズが置いてあることがあるのかもしれません。
KORGは音楽やってる人にはおなじみの電子楽器メーカー。WEBサイトをチェックしたところ、このサイズはありませんでしたが、同じデザインで短めのお弁当用バッグがありました!これは買わねば。
みんくるグッズ
推薦人:
石川大樹
都バスの営業所に行くとみんくるグッズ&都バスグッズが買えます!
写真は10年くらい前に買ったみんくるキューピー。(ボロボロですみません…)
残念ながらこちらは完売した模様。個数限定のものが多いらしくラインナップは移り変わっていきますが、みんくるが好きな人にはたまらないものが多いです。
販売中のグッズの情報は公式サイトにて。通販もありますが営業所でしか買えないグッズもあります。
石川からも一つ自慢させていただきました。みんくるキューピーは2018年に一度再販されたので、今後ももしかしたら再々販があるかもしれません!
大宮ガチャ
推薦人:
ぬっきぃ
大宮にしかない?!大宮ガチャとは、埼玉県大宮区(さいたま市)にあるものをカプセルトイにしたものです。
大宮で1年ほど働いていたことがあり、大宮ガチャの存在を聞いたときはやりたくて仕方がありませんでした。
私は大宮アルシェでガチャポンを回しました。
大宮アルシェは、ティーンが行くイメージで、10年ぶりくらいに中に入りました。(10年前は、NACK5のサテライトスタジオ、スタジオアルシェによく通っていたんです)
ガシャポン台は確か3台ありましたが、中身がなくて3回しか回せず…今は第5段まで発売されているそうで、またガチャポンをまわしに行きたいです。浦和ガチャ、与野ガチャも出てるそうで、埼玉激アツですね!
私が出したのは大宮西口にあるDOMと、ぼんサイくん(2個)です。
すごいローカルガチャ!DOMもぼんサイくんも知りませんでしたが、今度大宮に行ったら引いてしまいそうです。他の市に展開されてるのもアツい!
みんぱくTシャツ
推薦人:
まこまこまこっちゃん
みんな大好き「みんぱく」こと国立民族学博物館。ミュージアムショップではオリジナルのTシャツが売られているんです。
たまに気になったものを買っているんですが、なかでもよく着ているのが「驚異と怪異――想像界の生きものたち」という特別展のグッズとして売られていたもの。デザインされているのはブラジルの木版画(たぶん)で、ひとつひとつは奇妙でちょっと怖いのに、集めると急にポップに感じてしまうのが気に入っています。
あとは世界じゅうの仮面がプリントされているシャツとか、カナダ先住民「ベラベラ族」に伝わる意匠がデザインされたものも着ています。どれも「みんぱく」の展示室に漂っている怪しさを身にまとえる!
見ている限りでは商品の入れ替わりがけっこう激しいみたいなので、一期一会の気持ちで購入しています。
たしかにミュージアムショップには魅力的なグッズがたくさんありますが、なかでもみんぱくはいいなー。ちなみにみんぱくの魅力についてはこの記事やこの記事でご紹介しておりますのでぜひ!
たべもの編
つづいて、「ここでしか食べられない」ものを3つご紹介します!
サイゼリヤの唐辛子フレーク
推薦人:
ほり
サイゼリヤオリジナルの唐辛子フレーク。家でピザやパスタをもうちょっとだけ辛くしたいときにパラパラと振りかけて辛さを調整できます。イタリアン以外にも割と何にでも合います。
メニューにも載っています。
この唐辛子フレークが買えるのは知ってましたが、他にもこんなに色々買えるとは驚きです。ドレッシングもおいしいですよね!
天津麻婆丼
推薦人:
唐沢むぎこ
大阪大学の食堂では名物「天津麻婆丼」(通称:天麻)があります。ふわふわ玉子の天津飯の上に、ピリ辛の麻婆豆腐がのった一品です。大学の学食では阪大しか食べられないっぽいです。
やみつきになる美味さとそのボリュームで、男子学生の胃袋をがっつりつかんでおり、「天津麻婆丼」専用カウンターの前には毎度長蛇の列ができます。
コロナ流行の初期には「列ができて密になるから」という、「スターのコンサート中止」みたいな理由で販売休止になっていました。(今は夜限定発売になってます。)
久しぶりに食べてみたところ、やはり脳に直撃するおいしさでした。あと、驚異の腹もちです。天麻を食べたら、空腹を気にせずぶっ通しで勉強できますね。
実は僕も同じ大学の出身なのですが、在学中めちゃくちゃ食べてました。でも当時はこんな名物扱いじゃなかったんですよね。普通に食堂のメニューとしてポツンとあるって感じで。卒業後に遊びに行ったら大フィーチャーされてて驚きました。また食べたい!
バームクーヘン
推薦人:
鈴木さくら
浜松市にあるヤタロー工場直売店では、治一郎バウムクーヘンのアウトレット品が買えます。
正規品として店頭で売られているバウムクーヘンは両端を切り落としてきれいに成形されたものですが、ヤタロー工場直売店ではこの切り落とされた両端部分を「切り落としバウム」として売っています。
価格は1g1円と正規品の約1/3。味は変わらず、しっとりおいしい治一郎バウムクーヘン!
1つ300〜400円程度なので、自宅用や友だちへのちょっとした手土産に喜ばれます。
以前勤めていた会社から5分もかからない場所にあったので、会社帰りに寄って帰り、晩ごはん後のお楽しみによく食べていました。
治一郎のバウムクーヘンが待っていると思うと、帰宅の足取りも軽くなります。
今はその会社を辞めてしまったので、次もどこかしらの工場直売店を中心に転職先を探したいです。
(いつもあっという間に食べてしまうので、写真がなくてごめんなさい!)
はしっこ、いいですよね!安いだけでなく、火の通りが違うので味もちょっと違ったりして。職探しの基準になってるのもすごい。
どれも魅力的
さいごに、元記事の筆者のほりべさんから感想をいただきました。
ほりべのぞみ:
な、なんとも魅力的な「ここでしか買えないもの」のラインアップ……!いいなー、いいなー!ドイツでは絶対手に入らない羨ましさを感じる一方、そのアイテムについて話す皆さんの誇らしげな様子が最高でした。こういう自慢話、もっと聞きたいです。
そしてニッチ感もいいですね〜。ぬっきぃさんが大宮ガチャで当てた「大宮西口にあるDOM」キーホルダーなんかローカル色が強くて、もし大宮以外の場所で同じものを持ってる人に出会ったらすぐに友達になれそうです。
ともかく、大阪大学の天津麻婆丼がめちゃくちゃ食べたくなりました。いいなー!
僕もほりべさんの記事を読んでいると、日本では絶対手に入らなさそうなものが出てきてうらやましく思います。お互いそういうものを送りあって一攫千金を狙いたいものです。(急に金の話エンド)