ハッピーターンの甘塩っぱさを再現した「ハッピーターン味 焼そば」や「飲むハッピーターンオ・レ」などコラボ商品全6種類試食レビュー

GIGAZINE
2022年05月24日 23時35分
試食



亀田製菓の米菓・ハッピーターンの味わいを再現した焼きそばや「ハッピーターンオ・レ」など、全6種類のコラボ商品が2022年5月24日(火)からローソンに登場したので、さっそく買ってきて飲み食いしてみました。

2022年5月24日(火)にハッピーターンとのコラボ商品を発売!!|ローソン研究所
https://www.lawson.co.jp/lab/tsuushin/art/1452306_4659.html

全6種類を買いそろえました。


まずはローソンのホットスナック代表「からあげクン」をハッピーターン風味にした「からあげクン ハッピーターン味」(税込216円)。


からあげクン1個あたり49kcal。5個入りなので、全部食べると245kcal。


フタを開けると見た目は非常にオーソドックス。


味わいは、ハッピーターンの特徴的な甘塩っぱさをマイルドにしたような感じ。ノーマルのからあげクンに比べるとわずかに甘みが強いように思いますが、違和感はゼロで、食べやすい品です。


続いて、同じくローソンのホットスナック「Lチキ」とコラボした「Lチキ ハッピーターン味」(税込214円)。


もともと衣の香ばしさの中に塩っぱさとわずかな甘さがあるので、ハッピーターンとのコラボ品だと知らなければ、Lチキがリニューアルしたのかと思えるぐらいにハマっています。


パウダー好きのために作られたという「パウダーまみれのハッピーターン」(税込118円)。


原材料が特段変化しているわけではありません。


1袋40gで197kcal。


パッと見て分かるぐらいにパウダーの量が多く、口に運ぶまでに粉がこぼれてしまいそうになります。パウダー量が激増しているせいか、甘みより塩味の強さが増している感じがあり、「ハッピーターン塩味強め」という印象でした。からあげクンやLチキのように、元の品の味を生かしたコラボ品を食べたためか、「ハッピーターンってこういう味だっけ?」と感じる、不思議なバランスでした。


さらに、不二家の「ホームパイミニ」とコラボした「ホームパイミニ ハッピーターン味」(税込140円)も出ています。


原材料はこんな感じ。米菓ではなくパイなので、原材料は「うるち米」ではなく「小麦粉」となっています。


1袋で219kcal。


ホームパイといえば砂糖の粒が残ったようなジャリジャリとした甘さが特徴的ですが、ハッピーターン味になったことで、そこに塩味が加わり、「どちらも知っているお菓子のはずなのになんだか知らない味」という状態に。むしろ、生地も甘いため、その影響で塩味が強まるように感じます。


「あまじょっぱいあの美味しさをドリンクに!」といううたい文句に不安しかない「飲むハッピーターンオ・レ」(税込168円)。


原材料は生乳、乳製品、砂糖に続いて「甘味塩シーズニング」が来ています。


1本180mlで95kcal。


グラスに移してみると牛乳かと思うほどに単なる白い液体でした。「ハッピーターンを飲む」のはさすがにヤバいのではないかと覚悟して飲んでみたのですが、強い甘みの中で適度な塩味がほどよいアクセントになっていて、決して「グエッ……」と絶句するようなものではありませんでした。編集部員複数人に飲んでもらいましたが、総じて「バタースコッチ味や塩キャラメル味のドリンクがあるので、こういうのもアリ」という意見でした。ただ、ぬるくなると甘みの向こうからエグさがやってきて、最初に想像していた「ヤバめ」の味になるので、しっかり冷やして飲むのがベターです。


最後は「ハッピーターン味 焼そば」(税込198円)です。


原材料はわりとオーソドックスですが、中ほどの添付調味料に「砂糖」が入ってくるのが不穏といえば不穏。


1食107gで490kcal。


内容物は粉末ソースとあとのせかやく。いずれも湯切り後に使うのでよけておきます。


お湯の必要量は560mlほど。


3分待って……


湯を切ります。


ここまではオーソドックスなインスタント焼きそばの見た目。


粉末ソースをかけると、一気にいかにもハッピーターンという「甘塩っぱい香り」が立ちこめました。


さらに、あとのせかやくをかければ完成。


食べてみると、確かにハッピーターンのような甘み含みの味わい。しかし、ソースにも甘みはあるので、焼きそばに甘みを合わせることへの違和感はなく、「やや甘口の塩焼きそば」ぐらいのわりとイケる味に落ち着いていました。


コラボ商品はいずれもハッピーターンそのものを使わずに風味を再現した品だとのことで、決してゲテモノにはならず、「ハッピーターンらしく、かつ満足して食べられる品」にまとまっていた印象です。

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