セキュリティソフト「Sophos Home」、Windows 11最新パッチでブルスクになる不具合。修正へ

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問題が修正されたhmpalert.sysのバージョン

 セキュリティ対策ソフト「Sophos Home」は、Windows 11の5月の更新プログラム「KB5013943」がインストールされている環境でブルースクリーン(STOPエラー)を引き起こす不具合があるとし、サポートで情報を公開した。なお、Sophosは15日時点ですべてのユーザーに対し修正プログラムを配布している。

 この不具合はWindows 11の最新パッチ環境でのみ発生する。原因はSophos Homeに含まれるドライバ「hmpalert.sys」。最新パッチが適用されたバージョン3.8.4.46でこの問題が解消された。

 既にブルースクリーンが発生してしまっている環境においては、KB5013943を一時的にアンインストールするか、ブルースクリーン発生が3回続くと再起動時に表示される回復メニューで、「高度な修復オプション」を押し、コマンドプロンプトを起動、その中でC:(実際はシステムドライブのドライブレター)\windows\system32\drivers\hmpalert.sysをリネームすることで回避できるとしている。

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