メルセデス・ベンツが「Sクラス」と電気自動車のフラッグシップモデル「EQS」において、2022年5月17日からレベル3の自動運転を実現する「ドライブパイロット」システム」をオプション販売します。量産車においてレベル3の自動運転がオプション提供されるのは世界初の事例だとのことです。
Conditionally automated driving: Mercedes-Benz announces sales launch of DRIVE PILOT – Mercedes-Benz Group Media
https://group-media.mercedes-benz.com/marsMediaSite/en/instance/ko/Conditionally-automated-driving-Mercedes-Benz-announces-sales-launch-of-DRIVE-PILOT.xhtml?oid=53213668
Mercedes-Benz Drive Pilot Level 3 Autonomous First “Drive”: We Try a World’s First Driverless System
https://www.motortrend.com/news/mercedes-benz-drive-pilot-eqs-autonomous-driverless-first-drive-review/amp/
Mercedes Drive Pilot Level 3 Autonomous Tech Officially On Sale In Germany
https://www.motor1.com/news/584121/mercedes-level-3-autonomous-tech-on-sale/
「自動運転」には、車線中央付近を走行するようにハンドル操作を支援したり設定の車間距離を維持するようにブレーキやアクセル操作を支援する「レベル1」から、すべての運転操作を自動化する「レベル5」まで5段階あります。
メルセデス・ベンツが提供する「ドライブパイロット」は、定められた条件下ですべての運転操作を自動化するものの、システムが必要と判断すればドライバーがただちに運転に戻れるようにする「レベル3」の自動運転システムです。
「ドライブパイロット」の追加対象となるのは「Sクラス」および「EQS」で、すべての運転操作をシステムに任せることができる条件は「ドイツ国内の高速道路において、道路渋滞時、時速60kmまでの一定の条件下」となっています。
メルセデス・ベンツではアメリカのカリフォルニア州とネバダ州でも規制当局からの自動運転システムに関する承認を得ることを目指しています。
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