今回ご紹介する「牛ビビン丼」は、2004年に初登場して以来、何度も復活を遂げている人気メニューです。人気と聞けば食べてみたいものですが…見るからに辛そう!
というわけで今回は辛い食べ物が得意ではない筆者が、復活した「牛ビビン丼」を食べ、「どれくらい辛いのか」そして「そもそも、どのような味つけなのか」をレビューしていきます!
コチュジャンやキムチの香りが…!
さっそくテイクアウトしてきた「牛ビビン丼」を開けてみると、キムチやコチュジャンの食欲をそそる香りがただよってきました。今回は「牛ビビン丼生野菜セット」を注文したので、メインのご飯に「生野菜」がついてきました。それでは、さっそく「牛ビビン丼」の味わいをお届けします!
「旨み」と「辛み」と「歯ごたえ」と…
お肉から順番にいただきます!
うん……旨辛だ!!
おいしい!と同時に、辛い!もやってくる味わいでした。
おいしさの秘密は、味付けに使われている「甘辛タレ」。キムチとコチュジャンがベースになっている特製のタレであり、お肉の旨みと相性がバツグンのタレです。タレからはコチュジャンの甘辛さも感じられますが、思ったより塩気も感じられるため、白いご飯をたくさん食べたくなるような味付けでした。
そして辛さは「思ったより辛い…!」です!
具体的には「喉の奥に残る辛さ」であり、盛り付け時に少しタレをつまみ食いしただけでも喉の奥に辛さを感じられるような強さでした。コチュジャン系の辛さが苦手!という方は、後述するような工夫をしながら食べると良いかもしれません…!
次に食べたのはキムチ。こちらも旨辛でした!
キムチということで、当然のように辛いです。しかし全体的にキムチの辛さが広がっているのでキムチだけが特別に辛いということはありません。むしろ辛さに慣れていた分、白菜の甘みまでしっかりと感じられました。
そして「牛ビビン丼」のトリをかざるのは…きんぴら。こちらもおいしい!
キムチやコチュジャンといった調味料と、和食のきんぴらは合うのかな…?と思いながら食べましたが、しっかりと味の調和が取れていました。その上でゴボウやレンコンのシャキシャキ食感が食事を楽しく彩ってくれています。
辛さが苦手な筆者にとっては、心の準備はしておきたい辛さだと感じました。しかし旨みや食感の面では十分に満足できる一杯です。気になる方は、ぜひ食べてみてくださいね!
半熟卵を割るとコクが出る…!
「牛ビビン丼」には半熟卵が添えられています。
筆者は食事の後半で半熟卵を混ぜ合わせて食べてみました。すると辛さがマイルドになり、かつコクが感じられるように…! 結果的に、辛さも楽しんで食べきれました。もし辛さだけが気になる人は「追加でもう1個半熟卵をトッピングする」などの工夫をしてあげると、辛みを抑えて丼の旨みを楽しめるかもしれません…!
生野菜セットがオススメです!
今回注文した「牛ビビン丼生野菜セット」は「牛ビビン丼」に「生野菜」がついてきて、単品で買うより30円も割り引かれるお得なセットです。生野菜は食事のバランスを整えてくれる上に、食事の途中で食べれば辛さも中和してくれるので、オススメのセットですよ!
辛さだけでなく、旨みと食感も楽しませてくれる「牛ビビン丼」は、食欲を刺激する1杯。2021年3月から販売されている「アンガス牛焼ビビン丼」、今回発売となった「牛ビビン丼」「豚ビビン丼」の計3種のビビン丼が楽しめる松屋。ちょっと辛いものが欲しくなったときに、ぜひ♪
お店:松屋
商品名:牛ビビン丼生野菜セット
価格:630円(並盛)
公式サイト:牛ビビン丼生野菜セット|メニュー|松屋
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