朝が苦手な人におすすめ!フィリップスの光目覚まし時計ウェイクアップ ライト

GIZMODO

これぞ”人生を変えてくれる目覚まし時計”!

眠れない、起きれない…そんな日もありますよね。いや、それが毎日だという人は、目覚まし時計を見直してみましょう。ジリジリ激しい音ではなく、朝日のような光で起こしてくれるフィリップスの光目覚ましは、「自分は朝型人間にはなれないんだ」と諦めていた人こそ試すべき目覚まし時計。どんなところが普通の目覚まし時計と違うのか、wirecutterライターがいちユーザーとしての実体験をまじえつつ紹介しています。


どうしても朝起きるのが苦手だった自分も、Philips SmartSleep ウェイクアップ ライト HF3520を使うようになってからはまるっと人生が変わりました。朝型生活をしている人のなかには、朝起きてランニングに出かけるようなアクティブな人もいることでしょう。自分は、夜明け前の5時半〜6時半頃に目を覚まして、ひとり(たまに猫も参加)の静かでぜいたくな時間を過ごすのが気に入っています。それもこれも、この目覚まし時計のおかげだと思っています。

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Image: Wirecutter

サンセット、サンライズのような光を演出してくれる目覚まし時計。おだやかに起こしてくれる。

これまで使っていた目覚まし時計では、ジリジリ激しい音で「ハッ朝だ!」と焦るように目を覚ましていました。それに比べ、優しくおだやかに起こしてくれるのがPhilips SmartSleep ウェイクアップ ライト HF3520。目覚ましをセットした時刻の30分前から、ほんのり黄みがかった優しい光から始まり、やがて日の出のようにパッと明るい光を放つのが特徴です。

セットした時刻になると、光が最大まで明るくなるほか、アラーム音が流れます。アラーム音は小鳥のさえずりからピアノの音まで全部で5種類あります。でも、この目覚まし時計の醍醐味はアラーム音よりもライトのほうにあります。ある日はあまりに自然な小鳥のさえずり音だったので、アラームであることを忘れて1時間くらい流しっぱなしにしたこともありました。今朝は小鳥がたくさん集まっているのかなぁと思ったものです。

さてこの目覚まし時計、使い方はシンプルで、むずかしさはありません。上部や側面にあるボタンを使うか、時計本体を触るだけで操作できるようになっています。FMラジオ機能もあります。

また、目覚ましだけでなく、入眠サポートとしても使えます。サンセットのように、明るい光からだんだんと薄暗い光に変わっていくので、寝る前に読書したりぼんやりする時間に最適です。

もしこの目覚まし時計の使いづらいところがあるとしたら、1つは形状。普通の目覚まし時計よりも大きめなのである程度のスペースを要します。2つ目は、スマホの充電ポートなどの機能がないこと。この点は、スマホを頭の近くで充電したくないという人には関係ないかもしれません。3つ目は、ジリジリと激しめに鳴る目覚まし時計じゃないとゼッタイ起きられないという人には向いていないかもしれないということ。

それでも、1日の始まりと終わりを少しでも良くしたいと思っている人にはとっておきの目覚まし時計だといえます。起き方や眠り方が変われば、朝や夜のルーチンも変わって気持ちが良いです。超がつくほど値段も張らないので、良い投資になるかもしれません。少なくとも自分にとっては、この目覚まし時計のおかげでずっと欠けていた部分がようやく補われたような気がしています。


今回紹介しているのとは別モデルですが、どうしても朝がニガテだった私(訳者)も個人的に愛用しています。いままでは目覚まし時計の音がストレスになっていましたが、おだやかな光と小鳥のさえずりで目が覚めるのはたしかに心地よいです。何より、以前はカーテンの隙間から差し込む光にも関係なくぐっすり眠っていましたが、数年使っているうちに自然の光でも起きられるようになったので、もう「朝が苦手」ではなくなりました。これは個人的にも”人生を変えてくれる目覚まし時計”です。

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