男性アイドルに女性ファンがキャーキャー言うような声援を黄色い声援と言ったりする。
これまで黄色い声援とは無縁の人生だったが、そういう体験をしてもいいのではないか。
黄色い声援を受けられる男になろうと思う。
黄色い声援を受けてみる
しかしそんなに簡単に黄色い声援を受けられるようになるのか。
読者の皆さんはそう思っているだろう。
だが、受けられるようになってしまったのである。
もう見るからに黄色い声援を受けている。
「『キャー』『ステキ』という黄色い声援を背中に受けている」という事実に揺るぎはない。
トップ画像と同じものをすぐ下に貼るなという声が聞こえてきそうだが、この声援の受けっぷりの前では仕方のなかったことだ。
黄色い声援にしてくれと言わんばかりの黄色で買わずにはいられなかった。
以前ガスター10の文字を発泡スチロールで作ったときも思ったが、文字を立体にするだけで面白さがある。
仕方ないので直接手持ちにすることにした。
ちゃんと正面を向くように試行錯誤していたら肩を痛めた。
黄色い声援を受けるには多少の犠牲はつきものなのかもしれない。
暗いところでキャーキャー
周囲から見てすぐに分かるほどの黄色い声援を受けられるようになった。
だが、暗いところではどうだろうか。
せっかくの黄色い声援に気づけないかもしれない。
暗いところでもすぐに分かるような方法はないだろうか。
しかし暗いところでも分かりやすく黄色い声援を受けられるようになるのか。
読者の皆さんはそう思っているだろう。
だが、受けられるようになってしまったのである。
黄色い声援が光り輝いた。
「キ」「ャ」「ー」の順に光ることで声援を受けているアピールもばっちりだ。
コンセントから電源を取るようにしてしまい、壁から離れられなくなるというデメリットが生まれてしまったが、それを補って余りある目立ち方である。
勢いよくキャーキャー
さらに欲を出して、勢いよく声援を受けたい。
最初の黄色い声援はマンガの擬音表現のようでわかりやすさがあったが、よりダイナミックに声援を受けている感じを出したいのだ。
しかしダイナミックに黄色い声援を受けられるようになるのか。
読者の皆さんはそう思っているだろう。
だが、受けられるようになってしまったのである。
背後からグンッと黄色い声援が来た。
明らかに勢いが感じられるだろう。
ダイソンのドライヤーは笑ってしまうくらい値段が高かったが、同じく笑ってしまうほど風が強いのでこの黄色い声援にはぴったりだ。
これもコンセントが必要なので壁から離れられないが、背後から突然現れる黄色い声援が面白いので気にならないだろう。
様々な黄色い声援を受ける様子は、周りからも一目瞭然だ。
これならアイツはすごいぞ!と評判を呼ぶことは請け合いだ。
黄色い声援を送る人が実際はいなくても。
キャーキャーされました
声援を黄色くしてしまえば黄色い声援になる、誰が聞いても納得する大発見だった。
今度は「黄色い声援を浴びる」といったことにもトライしていきたい。