Appleのガジェットをおトクに買う方法。Apple WatchやMacBookの買い時はいつ?

GIZMODO

ウォッチSeries7が狙い目かな…。

ガジェット愛好家が熱狂するAppleの新作発表イベントがオンライン開催されてからはや1カ月。できるだけ新しい製品を、できるだけ安く手に入れたい…という方のために、これまで数々のラップトップやタブレット、スマートフォンをレビューしてきたWirecutter編集部がおすすめする「Apple製品をお得に買う方法」をご紹介します!


Appleデバイスはいまだに高価で、大きく値下げされることもほとんどありません。小売店での「大幅値引き!」とか「激安!」といった広告はやや誇大気味のことも多く、割引のお得感を実感することはごくわずかです。そこで、WirecutterではApple製品を一番お得に買う(もちろん、合法的に)方法を地道に調査してみました!

Appleイベント前にワンシーズン前の製品を狙え!

どのメーカーにも言えることですが、やはり新作発表直前になると、そのひとつ前のバージョンが割引価格で販売されるケースが多いもの。最新ガジェットを追求し「発表直後にゲットしたい」という愛好家でなければ、前世代のものでも十分先端機能を楽しめます。すぐにサポートが切れてしまう心配も少ないはずなので、要チェックです。

● Apple Watchは「1世代前」もおすすめ!

前世代のApple Watchは、よほどバージョンを遡らない限り、問題ないでしょう。やはりおすすめはApple Watch Series 7ですが、Series 6でも十分です。いずれSeries 8が発表されたら、今度はSeries 7が現在の6のポジションにスライドすることでしょう。

● 最新スペックが本当に必要か、吟味しよう

ガジェットの種類にかかわらず、新モデルの最新スペックが本当に自分に必要なものかまずは吟味することが大事。たとえば、カメラの性能にこだわりのある方は次世代スマホを待った方が得策かもしれません。

● 「古っぽさ」を感じにくいガジェット

「1つ前のモデルを狙う」というアプローチは、マイナーチェンジが多い傾向のある製品(Apple Watchなど)、もしくはつい最近「劇的なモデルチェンジをしたばかり」というデバイスのほうが、失敗が少ないはず。たとえばM1プロセッサを搭載した製品(MacBookMac Mini、一部のiPad Pro、新しいiMacなど)は、今後しばらく古びることはないでしょう。

小売店の広告はやや誇大気味とは言いましたが、そこでの表示が安くなれば、実際の価格も下がっていると考えられます。Appleが最新イベントの開催日を発表したあとは、人気販売店をチェックするなど、お得な情報に目を光らせてみてください。

○○割引をチェックしよう!

Appleが人気の高い新作iPhone以外の商品をわざわざ宣伝することはほとんどありません。対象製品購入者向けに次回購入時に使えるAppleカードが提供されることもありますが、Appleから直接「安く買う」方法はあまり多くありません。お得に買いたいのであれば、まずはAmazonなどの大手小売業者をチェックすることをおすすめします。ただ、Appleにも割引サービスがあるので、該当する方は利用しない手はありません。

– 学生割引: 学生さんや学校の先生などは、Appleの「学生・教職員向けストア」で一年中Apple製デバイスをお得に購入することができます。

下取り: 最近のApple製デバイスを下取りに出すと、一部の最新機種を割引価格で購入することができます。おトクで、しかもSDGsに貢献できるわけですから、一石二鳥のオプションと言えます。

– 法人割引: ショッピング特典のある会社にお勤めの方は、ビジネス向けストアを利用すると、年間を通じて一定の割合でApple製品をお得に購入できることがあります。

– 認定整備済製品: Appleでは認定整備済製品(整備済みの中古品)も取り扱っています。1年間のApple保証がついており、新品と比べて最大15%引きの特別価格で購入することもできますが、中には新品より高値の場合もあるので、最初に他の小売店の販売価格をチェックすることをおすすめします。

一番の買い時はブラックフライデーとサイバーマンデー(日本なら初売りも!)

とはいえ、やはり最安値で新製品を入手したいなら、ブラックフライデーとサイバーマンデー(11月の第4木曜日)、そしてその前後のキャンペーンの時期がベストタイミングであることは間違いありません。Appleの歴史を振り返っても、私たちが「確かに安い!」と思えるレベルのセールは11月に集中していました。今はブラックフライデーの対象期間が広がりつつあるので、10月はじめにはセールが開始していることも。

ただし、日本ではブラックフライデーセールの代わりに年始に「初売り」を開催することも多く、海外でのブラックフライデーセールの内容をチェックして「初売り」に出品される製品を予測するのも楽しいかもしれません。

ちなみに、2022年の初売りは「還元セール」形式。iPhone 12で6000円分のギフトカード(先着順プレゼントのAirTagも)、MacBook Airで1万2000円分のギフトカードが進呈されました。

一年に一度の大きなセールはもちろん、それ以外にも思いがけない時期に思いがけない場所で安売りすることもありますので、お目当てのガジェットがある方は、常にアンテナを張っておトクな機会を逃さないようにしてください!

©2022 WIRECUTTER, INC. A NEW YORK TIMES COMPANY.

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