【絶望】丸亀製麺の「あさりうどん」が売ってないからスシローの『あさりと筍のおうどん』を食べてみた結果…

ロケットニュース24

現在、一部地域で絶賛発売中の丸亀製麺のあさりうどん。そのウマさは筆舌に尽くし難く、どう考えても「1年で1番ウマいうどん」だと確信を持って言える。問題は私、P.K.サンジュンの生活圏が “一部地域” から外れていることだ。

日本のどこかでは今日も元気に「あさりうどん」が販売されているのに、その「あさりうどん」に辿り着けないとは……! もはや あさりうどんのことしか考えられないでいると、スシローで『あさりと筍のおうどん』なるメニューに出会ってしまった。こ、これは……?

・氷河期突入

丸亀製麺のメニューは全てがウマい──。特に丸亀のヘビーユーザーの方ならば100%の確率でご納得いただけるハズだ。その中でもブチ抜けてウマいのが春限定メニューの「あさりうどん」で、ウマいランキング第2位の「鴨ねぎうどん」ですら あさりうどんの前では霞んでしまう(俺調べ)。

ここ数年、春の訪れはあさりうどんで感じる体になってしまっているため、桜が咲こうと入学シーズンを迎えようと私の心は冬真っただ中。今年は東京23区内で「あさりうどん」の取り扱いが無く、氷河期突入は時間の問題かと思われていた。だがしかし……。

・スシローにもあさりのうどん

つい先日「スシロー」を訪れた時のこと。なんと季節メニューに『あさりと筍のおうどん』なる商品があるではないか。丸亀製麵同様、スシローも非常に優秀な飲食店である。もしかしたら「あさりうどん」にフラれて傷ついた心を『あさりと筍のおうどん』が癒してくれるのではないのだろうか?

丸亀製麺の「あさりうどん」の大ヒット以来、様々な飲食チェーン店であさりを使用したメニューが展開されているが、まさかスシローまではシレッとあさりの波に乗ってくるなんて……! さすが、スシロー。抜け目がない。

・あさりうどんを忘れさせてくれ

というわけで『あさりと筍のおうどん』をオーダー。価格は308円だ。願わくば『あさりと筍のおうどん』が激ウマで夢中にさせて欲しい。それが無理なら一瞬でもあさりうどんのことを忘れさせて欲しい。いざ食べてみると……


うむ、これじゃない。


残念ながら『あさりと筍のおうどん』と「あさりうどん」は似て非なるメニューで、最大の違いはおつゆがあさり出汁ではないところ。あさりはあくまで具の1つに過ぎず、なんなら筍の天ぷらの方が存在感は強かった。

要するに『あさりと筍のおうどん』はかけうどんの具が「あさり」と「筍の天ぷら」になっている感覚で、あさりの遺伝子に埋め尽くされた「あさりうどん」とは別物のメニューである。これはこれで悪くはないものの、あさりうどんの代わりにはならない。

結果として『あさりと筍のおうどん』と「あさりうどん」は別物であり、私の “あさりうどん欲” を満たすには至らなかった。そうさ、スシローはお寿司屋さん。逆にスシローがあさりうどん級の怪物を販売し始めたら、それこそ収集がつかなくなる。

というわけで、今シーズンはまだ1度もあさりうどんにありつけていないが、まだチャンスはあるハズ。彦星と織姫のように、私とあさりうどんは再会できるのか? 氷河期はいま現在も続いている。

参考リンク:スシロー公式サイト丸亀製麺公式サイト
執筆:P.K.サンジュン
Photo:RocketNews24.

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