Windows公式TwitterがMacの写真で「Windowsの中身を掃除しよう!」とツイート誤爆

GIGAZINE
2022年04月02日 12時00分
ハードウェア

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iPhoneを散々ディスりまくってきたSamsungの中の人が、iPhoneを使ってGalaxy端末の宣伝ツイートを行っていたことが明らかになるなど、企業の中の人が実はライバル企業製品を愛用しているというケースは散見されるもの。Microsoftも過去にマック・ブックさんにMacBookをディスってもらうCMを公開していたのですが、実際は同社の開発するWindowsの中の人がiMacを使っていたことが明らかになっています。

Microsoft deletes tweet from Windows account featuring an iMac – 9to5Mac
https://9to5mac.com/2022/04/01/microsoft-deletes-tweet-featuring-an-m1-imac-from-official-windows-account/

海外ではライバル企業の製品をこき下ろしながら自社製品の優位性をアピールする、というプロモーションはそれほど珍しくありません。例えばスマートフォン業界では、同市場で圧倒的なシェアを誇るiPhoneに対してSamsungが「iPhone信者だった僕がGalaxyに乗り換えるまでムービー」を公開し、その後、Samsungに対してモトローラが「iPhone信者だった僕がGalaxyに乗り換えてモトローラに魅せられるまでムービー」を公開しています。

Microsoftも過去にAppleのMacBookと同社のSurfaceを比較する「マック・ブックさんにMacBookをディスってもらうSurfaceのCM」を公開しており、どんな内容かは以下の記事でチェックできます。

Microsoftがマック・ブックさんにMacBookをディスってもらうSurfaceの新CMを公開 – GIGAZINE


そんなMicrosoftが、2022年3月30日にWindowsの公式Twitterアカウントから「春の大掃除?Windowsのプログラム管理パートナーディレクターを務めるCarmen Zlateffが、PCを安全かつスムーズに掃除するための方法を語っているのでチェックしてみてください」とツイートし、Zlateff氏が海外メディアのBustleに対して語った「Windowsから不要なアプリケーションを削除する方法」を共有しています。


しかし、このツイートに添付された画像に写る人物が使用しているコンピューターは、Windows搭載PCではなくiMacでした。これがIntel搭載のiMacならばBoot Campを使ってMacにWindowsをインストールしている可能性もありますが、写真に写っていたのはM1搭載の新型iMacであり、M1などのApple独自開発のプロセッサではBoot CampでのWindowsサポートがないことから、Twitterユーザーからツッコミを受ける羽目になっています。

That’s an iMac tho ????
I get that you could run windows on Macs via BootCamp but that particular model can’t do that since it’s powered by Apple Silicon and you refuse to make an ARM release of Windows available for normal costumers to buy

— a_a (@NewMacBookUgly)


なお、投稿から数時間でWindows公式Twitterアカウントは当該ツイートを削除しています。

Apple関連のニュースを報じる9to5Macは、「MicrosoftにはSurface LaptopやSurface Pro、Surface Studioなど独自のデバイスラインナップがありますが、AppleのiMacが写った写真を選んだのはおかしなことです」と報じています。

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