UMDはすごく良いメディアだったと思ってる。
歴史上の偉大なガジェットを分解して飾る、ユニークなアート作品「GRID」。iPhone 4sを分解したモデルを見たことがあるんですけど、iPhoneの美しさやパーツの複雑さを改めて感じられて、グっと来たんですよねぇ。
そんなGRIDに、懐かしき携帯ゲーム機「PSP2000」を分解したモデルが登場しました。ギズ屋台でも取り扱いが始まるのですが…みんなPSPって知ってる? 覚えてる?
DS派? PSP派?
PSP(PlayStation Portable)は、2004年12月にソニー・コンピュータエンタテインメント(SCE)から発売された携帯ゲーム機。スタイリッシュな外観に大きなディスプレイは、PS2の面白さを濃縮したかのようで、子供ながら興奮したものです。ライバルとなる「ニンテンドーDS」が2004年11月発売なので、DS派とPSP派で分かれたのも懐かしい。
Wi-FiやWebブラウザなどを搭載していて、ゲーム機でありながらガジェッティな要素があったのも子供心を刺激してくれました。ハードウェアの仕様も「PSP1000/2000/3000/E1000」と新しくなっていって、特定の型番でしかできない改造とかもあったり
僕がPSPを買ったのは、発売しばらくしてからの2007年頃。とにかく『P3P』が遊びたくて、そのためだけにPSPを購入。タルタロスをしゃぶりつくしたものです。で、次に買ったゲームが2011年発売の『ブラック☆ロックシューター THE GAME』。めっっちゃあいだ空いてますが、他のソフトはほとんど友達から借りてました。ソフト借りるとか、今もある文化なのかしら…。
ガジェットが呼び起こす思い出
PSP専用メディアのUMD(Universal Media Disc)がゲーム中に勝手にドライブから飛び出てしまったり(通称フライングディスクシステム)、バッテリーが膨張しすぎてケースが閉まらなくなったり、LRボタンが陥没したりと、当時Twitterがあったらと思うとガクブルな仕様でしたけど、今となっては懐かしい思い出。でもUMDのデザインはほんとに好き。
そんなPSPの中期モデルである「PPSP2000」を美しく額装した、「GRID®PSP2000」。ギズ屋台にて発売中です。昔プレイしたゲームに思いを馳せたり、ハードウェア的な美しさを堪能したり、思い思いのスタイルで愛でてくださいな。
そしてこれは押し入れの奥底に眠ってたPSP1000。あれ、なんで『アマガミ』入ってんの…誰のだこれ…。