東日本大震災の被災地を訪れた岸田総理大臣が12日、来年春に予定される「原発処理水」の海への放出に向け、風評被害対策などに取り組む考えを強調した。
「安全性の確保、安全性のわかりやすい発信、そして風評被害に対してしっかり取り組んでいく」（岸田総理）
震災から11年に合わせて、前日の福島県に続き、岩手県陸前高田市と宮城県石巻市を訪問した岸田総理。復興祈念公園で献花を行った。
両市は岸田総理に対して、復興支援継続の要望のほか、ウクライナの避難民を受け入れるという意向を申し入れている。（ANNニュース）
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