大手の案件と呼び出されるも…恐怖の展開に 人気VTuberを襲った悪質トラブルの全貌

J-CASTニュース

   打ち合わせに行った仕事が存在しなかった――。忍者をモチーフとした女性VTuberユニット「朝ノ姉妹ぷろじぇくと」に所属する朝ノ瑠璃さんが、2022年3月6日のツイッターで明かしたトラブルが「怖すぎる…」などと注目を集めている。

「そんなものなかったって知った時1番キツかった」

   瑠璃さんは「本当にあった怖い話」と称して、次のようなトラブルを紹介した。

   ファンだというユーザーが、ダイレクトメッセージで大手企業との仕事を持ちかけてきた。打ち合わせとして会いに行くと、連絡してきた本人は訪れず、代理人を称する人がやってきた。打ち合わせでは歓談もあり、活動の話を聞かれた、という。

   しかし、打ち合わせが終わった後、持ち掛けられた案件に関連する大手企業に連絡を取ると、そんな案件は存在しなかった。さらに、案件を持ちかけてきた人や、その代理人も架空の人物だった――。

   瑠璃さんは、ファンを装って案件を持ちかけてきた人が、関係者を匂わせるツイートをしていたことから信じ込んでしまったとし、「本当に迂闊だった」と振り返る。

「私としてもその案件はかなり嬉しいものだったので舞い上がってたんですが、実はそんなものなかったって知った時1番キツかったですね。踏みにじられたんやなって」

   さらに「その人は今でも他のVTuberさんやVTuberファンと接触を試みようとしているようなので本当に本当に気を付けてください…!!」と、他のVTuberたちに注意を呼び掛けた。

   瑠璃さんのトラブルを報告するツイートは、7日19時時点で約2万件のリツイート、8万4000件超の「いいね」が寄せられるなど大きな注目を集めた。ファンからは「悪質で許し難い」「ほんま何でこんな事するかな」などと憤慨する声が寄せられた。また「怖い…瑠璃姉が無事でよかったよ…」と安堵する声もあった。

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