全国の温泉・スーパー銭湯ランキングでコワーキングスペース併設の施設が上位に、「ニフティ温泉」が発表　1位は都内のスーパー銭湯がランクイン

旧大浴場をリノベーションしたコワーキングスペース（両国湯屋江戸遊）

　ニフティ株式会社が提供する「ニフティ温泉」は2月16日、「ユーザーが選んだ！静かに過ごせる温泉、スーパー銭湯ランキング」を発表した。同サイトで掲載している全国1万5898の温泉・温浴施設の中から、ユーザーからの投票数をランキング形式で発表したもの。投票期間は1月1日～30日。

1位：東京都両国湯屋江戸遊（りょうごくゆやえどゆう）

　両国駅から徒歩1分のスーパー銭湯。地元ゆかりの葛飾北斎の浮世絵が描かれた大浴場やサウナ、リラクゼーションが楽しめる。湯船やサウナをリノベーションして作られたコワーキングスペースや会議室があり、Wi-Fiや電源も完備。会議室は防音機能付きで、ホワイトボードも用意されている。

　ほかにも、リクライニングチェアやクッションで寝転べるスペースや、両国ならではの本格ちゃんこ鍋が食べられる食事処がある。

　横浜駅から徒歩5分の横浜天然温泉。地下1500mから湧き出る琥珀色の源泉かけ流し天然温泉や、ロウリュウイベントが楽しめる。施設内には、Wi-Fiや電源を完備したコワーキングスペースが2カ所設けられているほか、マッサージチェアやハンモックで休憩できる。

　また、館内のカフェ「EAS Cafe」では、「仕事メシ」として片手で食べられるラップサンドを提供。九州・沖縄の郷土料理が食べられる食事処「うまかもん家」もある。

　庭園を眺めながらリゾート感覚を味わえる露天風呂のほか、小さな気泡を大量に含んだクリーミーな「シルクの湯」をはじめとするバリエーション豊かなお湯を楽しめるほか、岩盤ヨガ（ホットヨガ）ができる岩盤浴室を含む5種類の岩盤浴も備える。

　ほかにも、サウナ（ロウリュウ）やリラクゼーション施設、フィットネス施設、和洋50種類以上のアラカルトメニューを提供するレストランなどを備える。コワーキングスペースはないが、カフェや、「コミックエリア」がある。

　4位以降のランキングは以下の通り

　ニフティ温泉では、コワーキングスペースはいま温浴業界でのトレンドとなっており、今後もますます需要が高まっていくだろうとしている。