こちらは、ギズモード・ジャパンが所属する(株)メディアジーンのコマースチームが編集・執筆した別企画の記事です。
自転車の盗難はIoTで解決!
AirTagを活用したリフレクター型バイクマウント「TRACE(トレイス)」が現在machi-yaでクラウドファンディングに挑戦中です。
見た目は自転車用リアリフレクター(反射材)ですが、中にAirTagが収容できるようになっており、Tagから発信される位置情報によって盗難車の場所を特定することができるというアイテム。
小さなボディに知恵とアイデアが詰まったユニークなトラッカーです。
数億台のAppleデバイスで盗難車の位置を追跡
スマートロックはじめ、自転車関連ツールにもテクノロジーを活用したものをよく見かけるようになりました。
「TRACE」はまさにその真骨頂とも言えるガジェット。
AirTagを活用することで全世界数億台を超えるiPhone、iPad、Macなど広大なクラウドネットワークにより、盗難車の位置を追跡、特定することができます。
AirTagは付属しないため「TRACE」自体はTagを入れるホルダーなのですが、単なる容れ物と思って侮るなかれ。
ほとんどの自転車のフレームはBluetooth電波の絶縁特性をもつ素材だそうで、デバイスの検出範囲に大きな影響を与えます。そのため、開発チームはプロサイクリストと最適な貼付方法などに関して徹底的なフィールドテストを実施。
その結果、AirTagが最大限力を発揮できるバイクトラッカーが完成したのです。
愛車の外観を損なわない
「TRACE」はシートポスト位置にちょうど良く収まり、普段はリフレクターとしても活躍してくれます。
コンパクトで主張しないデザインはオシャレなロードバイクやクロスバイクにもぴったり。お気に入りの愛車の外観を損なうこともありません。
反射材の姿としてうまくカモフラージュすることで自転車にうまく同化し、盗難者の目を欺くような見た目になっています。
大型ロックを取り付けることに抵抗のあった方でも、これなら違和感なく取り付けられそうです。
夜間の走行も安全にサポート
盗難対策としてはもちろん、安全対策にも一役買ってくれる「TRACE」。3Mのダイヤモンドグレード反射テープが夜道の走行をサポートしてくれます。
夜間最大で180メートル離れた場所からでも視認可能とのことで、暗闇での走行時でも存在感をしっかりアピール。
本体裏面のシルバー色のテープはリフレクターであるとと同時に「TRACE」本体のネジを覆い隠す役割も担っており、安全面デザイン面それぞれに理のかなった一石二鳥のアイデアです。
遮音機能も搭載
AirTagには持ち物を音で探すという機能がありますが、これは盗難時にはかえって厄介に。音が鳴ることで盗難した側がAirTagの存在に気づいてしまう恐れがあります。
これを防ぐため「TRACE」は遮音機能を搭載。
内蔵された遮音パッドによってTRACE内のAirTagの音は30~35デシベル、つまり夜静かな場所で小声で囁く声と同じくらいの静けさに。
視覚的にも聴覚的にも盗難対策としては抜かりなし。場所が特定できればあとは現地で盗難車を回収するだけです。
AirTagを活用した究極の自転車盗難対策ツール「TRACE」はクラウドファンディングサイトmachi-yaにて、3,020円(税・送料込)からオーダー可能。
お得な早割は個数限定でのご用意です。気になる方はお早めに詳細をチェックしてみてください!
>>盗難自転車を1億人のAppleユーザーが追跡!ステルスAirTagバイクマウント
Source: machi-ya