ドラマ「DCU」(TBS系)第3話が2022年1月30日に放送され、主要メンバーが殉職するという結末に衝撃を受ける声が、インターネット上で多くあがっている。
メンバーから外されても、単独で捜査…
水中事件や事故の捜査を行う架空のスペシャリスト集団「DCU(Deep Crime Unit)」の活躍を描いた本作。主演の阿部寛さんは、不愛想だがルールを無視してでも必ず真実を突き詰めるまで諦めない隊長・新名正義を演じている。
※以下、ネタバレを含みます。
第3話では、DCUメンバー・成合隆子(中村アンさん)のミスにより、ロドリゴ・サンチェス(フェルナンデス直行さん)が証拠を持って失踪してしまう。また、ロドリゴ・サンチェスというのは本名ではなく、国際テロ組織のメンバーであることが判明する。
責任を感じる隆子は熱をいれて捜査に乗り出すが、空回りの連続。新名は、隆子が冷静な対応が出来ない状態であると判断し、捜査から外すことを決断する。しかし隆子は、単独で捜査を続行。瀬能陽生(横浜流星さん)をはじめDCUのメンバーも、密かに協力する。
サンチェスが船で国外逃亡しようとしていることに気が付いた隆子は、すぐさま新名に連絡。新名の制止を振り切り「このまま行きます」と排他的経済水域内での捕獲を目指すが、一歩及ばず国境をまたがれてしまい、取り逃がしてしまう。
その後、帰還せよと命令が出るが、隆子はそれを無視し、国境を越えてサンチェスの船へ。そこには何者かに刺殺されたサンチェスの亡骸があり、すぐさま報告しようとしたとき、隆子も何者かに襲われる。ラストシーンでは霊安室に遺体となって横たわる隆子の姿が映されるのだった。
責任感が強いがゆえの単独捜査に、視聴者からはツイッターで「隆子さん!!!!!アカンて!!!」などと呼び止める声があがったほか、DCUの中でも主要メンバーの新名や瀬能とも繋がりの深かった隆子が殉職する展開に「そりゃないよって感じです。可愛そうすぎて涙が止まりませんでした」「正直まだ3話で、チームから離脱する人がいるとは思ってなかったから、CM前も倒れただけかと思ってたから衝撃で涙出てきた…」「ドラマとはいえ憂鬱になるわ…。瀬能くんの心の傷、益々深くなりそう」「DCU鬱展開すぎるだろ…! はぁ…隆子さん」などと反響があがっている。