たまごを運ぶのが苦手だ。スーパーで買って帰り、家で開けると、1、2個はヒビが入っていたりする。毎回ショックで呆然とキッチンにたたずむ。
そんなとき役立つのが「カゴ」である。
スーパーの安売りのたまごが、カゴに入れるだけでちょっといいたまごに見えるのだ。
早速たまごがわれる
スーパーの袋から取り出すと、またたまごが割れていた。
午前中のいい光でCGみたいに写っているが、これは現実だ。
そのままパックに入れておくと白身でベタベタになるので、割れたたまごはすぐ食べて、割れていないたまごはカゴに避難させる。
カゴにたまごを入れると……
スーパーの都会的な雰囲気が消え、素朴さがにじみ出ている。
道の駅とか、養鶏場の片隅で売っている、計り売りのたまごだ。
10個入り100円のたまごが、400円ぐらいのいいたまごに見える!
うみたてのたまごだ。
違う種類のにわとりを飼っており、毎朝にわとり小屋でたまごを集めるのがルーティーンの家。
もはや養鶏場に住んでいる。
だだっ広い田舎風景が脳裏に浮かぶ。
このカゴ、100均のキッチンコーナーで売られており、何と水洗いが出来るのだ!
汚れても洗えるので、冷蔵庫にもガンガン入れられる。
使うタイミングがあるのかは不明だが、レンジでチンもできるらしい。
カゴを使って、人は何をチンするのだろうか……。
道の駅や養鶏場に新鮮なたまごを買いに行けない場合は、ぜひ100均に行ってみて欲しい。