HPは米国時間1月18日、教育現場向けで高耐久性を特徴とするノートPC「Fortis」シリーズを発表した。同シリーズでの日本での発売は未定。
新型コロナウイルス感染症の感染拡大によって、PCが教室内外で学習に欠かせないものとなっていることを踏まえ、落下やキーボード、端子の損傷に耐えうる設計にしたほか、消毒や清掃がしやすい構造が特徴という。
クラウドを活用した学習に向くというChrome OS搭載で14型の「HP Fortis 14 G10 Chromebook」(349ドル)、同じくChrome OSを搭載し、11型の「HP Fortis 11 G9Q Chromebook」(未定)、Windows 11を搭載した14型の「HP ProBook Fortis 14 G9」(未定)、「HP ProBook Fortis 14 G10」(未定)、同じくWindows 11搭載で360度展開可能なヒンジを備える「HP Pro x360 Fortis 11 G9」(399ドル)、「HPPro x360 Fortis 11 G10」(未定)の6つを発表した。
ProBook Fortis 14 G9は教育機関向けとしては初となる、4G LTEと14型ディスプレイを備えたモデル。Pro x360 Fortisシリーズは、充電式のスタイラスペンと5MPのカメラをオプションで選択することもできる。
また、Chromebookにも対応するUSB接続のWebカメラ「HP 320 FHD」(39.99ドル)、「HP 325 FHD」(39ドル)も同時発売予定。
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