駐めている間に電気代を稼いじゃう。
カナダのトロントにあるDAYMAK AVVENIREより、3輪EV「Spiritus」が登場しました。150馬力で400kmを走り、時速0-100kmまでの加速は1.8秒という爆速っぷり。しかしもっともユニークなのは、世界で初めて、暗号資産(仮想通貨など)のマイニングをするクルマとして発売される点です。
いろんな仮想通貨に対応
マイニングは駐車時に行ない、「Daymak Nebula」なるソフトでビットコイン、ドージコイン、イーサリアム、カルダノなどの暗号資産を稼ぐことが可能です。自動車というのは買ったら維持費がアレコレ掛かる金食い虫ですが、自ら金策するなら乗っても良いかなって思えますよね。しかもCO2を排出せず、環境に優しいなら尚のことです。
専用アプリで通貨をもっと増やそう
「Daymak Nebula」は、専用アプリにあるウォレットで管理ができ、マイニング量の確認や売買ができます。「Spiritus」はAI搭載バッテリーで無線充電をするので、ただ駐車しているだけでお金を貸せるお手軽さが最高です。
リリースは2023年を予定しており、価格は21,495ドル(約247万円)からとなっています。投資が上手くいけば、アっと言う間に元が取れそうですよね。充電にかかる電気代も稼げたら、実質タダで乗れちゃいます。もし未来のクルマがみんなこうなら、車離れは起こらなさそうですね。