「かば田ぁ~なぜ旨い~かば田は昆布漬ぇぇぇぇ~♪ ヘイ、めんたい!」福岡県民ならば思わずこのセリフに、音を付けてしまうことだろう。『かば田』の、あの独特なCMはクセになるよなあ。
こんな話をしていたら、口が『かば田』のめんたいを欲し始めたぞ。タイミングよく玄関のチャイムが鳴り、『かば田』の福箱が到着したようだ。さっそく開封してみるばい。
・かば田「福箱 其の三」税込3800円
・無着色 昆布漬辛子めんたい
・宝のり
・めんたいチキンカレー
・粒〇子(プレーン)
・粒粒うに
・めんたいしゅうまい
※福袋なので中身が異なる可能性があります
・来年に向けてスタンバるべし
ふぉぉぉぉぉぉ~!! うに! のりの佃煮!! そして、め・ん・た・い!!!! バリ豪華やんか~~!! 昨年(2021年)も思ったが、海の幸好きはこの福箱を絶対に買った方が良い。激しくオススメだ。
とは言え、あいにく注文受付期間は終了している。手に入れそびれた人はどうぞ、来年に向けて今からスタンバってくれ。
ちなみにこちらの福箱には3種類あり、記者が購入したのは一番安価なものだ。さらにこの上に「其の一(1万8000円)」と「其の二(5400円)」とある。
其の三でも大大大大満足なのに、其の一なんて手に入れようものなら幸せ過ぎて呼吸が止まりそうである。はあ……こんなにも幸せが詰まっとる箱を記者はほかに知らんよ。
めんたいだけでも(サイト上に全く同じ商品が見当たらないため、多分)1600円前後、粒〇子が756円、粒粒うにが(多分)1500円前後、めんたいしゅうまいが432円。
宝のりやカレーの値段を出すまでもなく、これだけ見てもどうしたって破格なのだ。ナンテコッタイ……!! こちらの福箱を販売しても、かば田側にメリットはが少なさそうな気がしてならない。
にもかかわらず、こうして毎年出し続けてくれることに感謝しかない。ありがとう、かば田さん。懲(こ)りずに来年も出してくださると、とても嬉しいです。
思わず『かば田』本社がありそうな方角へ向かって手を合わせる程には、心がいっぱいだ。めんたいを食べつつ、この幸せをかみしめながら、ここしばらくは元気に生きていける気がしている。