Acer、576ゾーンミニLED搭載の32型4Kゲーミングモニター

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Predator X32

 Acerは4日(米国時間)、ミニLEDを搭載する32型4K液晶ゲーミングディスプレイ「Predator X32」、「Predator X32 FP」、およびHDMI 2.1に対応する48型4K有機ELゲーミングディスプレイ「Predator CG48」を発表した。

Predator X32/X32 FP

 Predator X32およびPredator X32 FPは、ミニLEDバックライトを採用した4Kゲーミングディスプレイ。前者は北米/欧州では2022年第3四半期、中国では2022年第2四半期の発売を予定しており、北米価格は1,999ドル。後者はそれぞれ2022年第2四半期、3月の発売を予定しており、北米価格は1,799ドル。

 どちらもパネルにミニLEDバックライトを採用したIPSを搭載し、576ゾーンのローカルディミングに対応。DisplayHDR 1000認証をするほか、Adobe RGB 99%の色域をカバーし、Delta E 2未満の色精度を謳う。

 加えてPredator X32では、G-SYNC UltimateおよびNVIDIA Reflexに対応し、HDRや低遅延なゲームプレイが可能。

 Predator X32 FPでは、HDMI 2.1ポートを搭載し、PCだけでなく家庭用ゲーム機による高リフレッシュレート表示をサポート。4Kディスプレイでは最速を謳う応答速度1msを実現するほか、FreeSync Premium ProやHDRに対応し、90W給電対応のUSB Type-Cポートも備える。

Predator CG48

Predator CG48

 Predator CG48は、HDMI 2.1での映像入力や可変リフレッシュレートに対応する48型4K(3,840×2,160ドット)有機ELゲーミングディスプレイ。北米/欧州では2022年第3四半期、中国では2022年第2四半期の発売を予定しており、北米価格は2,499ドル。

 中間色応答速度は最短0.1ms、コントラスト比は13万5,000:1を実現し、リフレッシュレートは最大138Hzをサポート。FreeSync Premium ProやHDR10に対応するほか、色域はDCI-P3 98%をカバーする。

 映像入力はHDMI 2.1に加え、DisplayPort 1.4をサポートし、USB Hub機能も備える。

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