2021年12月24日に放送されたNHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」に登場したオダギリジョーさん(45)について、その役名の表記に視聴者が仰天した(※以下、ネタバレあり)。
オープニング終了間際、他の出演者のクレジットとともにオダギリさんの名前も登場。しかし、名前の上の文字に目をやると……そこには「宇宙人」との表記があったのだ。
「宇宙人役のオダギリジョー!?」
何とも珍奇な役名での登場となったオダギリさん。ただ、作中でのその見た目は「バリバリの地球人」だった。番組中盤、大阪のクリーニング店で住み込みで働き始めた雉真るい(深津絵里さん=48)が店頭に立っていると、そこに、ジャケットなど大量の衣類を持った「謎の男」が登場。素性が読めない客に気圧されつつ衣類を受け取ったるいだったが、男は名前や住所を明かさないまま立ち去ってしまった。
客が誰なのかすら分からないという宙ぶらりんな状況となってしまった中、受け付けた衣類に含まれていたシャツに識別用の名前を付けるべく、るいが赤い糸で「宇宙人」と縫い付けると番組は終了。オダギリさんの役どころは分からないままだったが、オープニングに仕込まれた伏線は、とりあえず回収されたのだった。
何とも謎めいたオダギリさんの登場に対し、ツイッター上では
「本日のカムカムエヴリバディ 宇宙人 オダギリジョー え?」
「宇宙人役のオダギリジョー(さん)!? 待ってくれ」
といった声が続々。「カムカムエヴリバディ」公式ツイッターも、「宇宙人 オダギリジョー」と書かれた番組画像とともに「どういうこと。。。」と投稿していた。
なお、ドラマの公式サイトを見てみると、オダギリさんは「大月錠一郎」との役名で紹介されており、
「るいが働くクリーニング店に客として訪れる、謎の男。名前も住所も分からず、すぐ消える。いつもシャツには同じ汚れをつけており、背広から下着まで大量の洗濯物を置いていく」
と、その謎の男ぶりが解説されている。
(J-CASTニュース編集部 坂下朋永)