セガの名作「ソニック・ザ・ヘッジホッグ」をコモドール64/128に移植したという報告

GIGAZINE
2021年12月15日 07時00分
メモ

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by Kid Clutch

1991年に発売されたSEGAのアクションゲーム「ソニック・ザ・ヘッジホッグ」を、8ビットホームコンピューター「コモドール64」および「コモドール128」に移植したという報告が、コモドール64のコミュニティサイト「Lemon64」に挙がっています。

Sonic the Hedgehog for C64/128 + REU – Commodore 64 (C64) Forum
https://www.lemon64.com/forum/viewtopic.php?t=78945

Sonic the Hedgehog (Commodore 64 + REU) Announce Trailer – YouTube
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公開されたムービーでは、プレイアブルキャラクターのソニックを滑らかに動かしている様子が確認できます。


ボスであるドクター・エッグマンもちゃんと登場している様子。


この移植版は、海外でセガ・マスターシステム向けに発売された8bit版「ソニック・ザ・ヘッジホッグ」を移植したもの。元はセガ・マスターシステムのCPUであるZ80向けにコーディングされていますが、作者のZorro氏はすべて手作業でMOS 6502向けに変換したとのこと。また、このコモドール64/128版「ソニック・ザ・ヘッジホッグ」は、コモドールのRAM拡張ユニットである「コモドールREU」専用に設計された初めてのゲームで、わずかな妥協のみで高速かつ滑らかなフルスクリーンのゲームを実現しているそうです。

なお、Lemon64では以前にも「スーパーマリオブラザーズ」をコモドール64に移植したバージョンが公開されたことがありましたが、わずか数日で任天堂から削除申請が届き、削除されています。

7年かけてスーパーマリオブラザーズをコモドール64に移植したものの任天堂に著作権侵害から削除申請されてしまう – GIGAZINE


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