Nintendo Switch XL(?)できちゃいました

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7インチどころじゃない。

はじめは6.2インチ最近は7インチへと徐々に大型化する「Nintendo Switch」。そんな任天堂の携帯ゲーム機の行き着く先は、クラウドファンディングに登場した11.6インチの「Nintendo Switch XL」…ならぬ、周辺機器「Orion」なのかもしれません。

個人的にもNintendo Switchを以前持っていたのですが、画面の大きさ的にはひとり遊び専用機で、任天堂が紹介しているような本体だけでの複数人同時プレイは厳しいな〜と感じていました。もちろんドック経由でテレビに接続すれば、大画面での多人数プレイもいけますけどね。

今回のOrionは、そんなNintendo Switchの悩みを力づくで解決するアイテム。11.6インチ/1,080p解像度ディスプレイの背部にNintendo Switchの本体を、そして側面にJoy-Conを装着することで、巨大な画面でゲームを存分に楽しめるのです。さらにスピーカーもNintendo Switchよりパワフルなものを搭載していますよ!

OrionはHDMIポートも搭載しており、他のゲーム機のモニターとしても利用可能。なお本体にはバッテリーは内蔵しておらず、利用には電源アダプターに接続するか、モバイルバッテリーを本体にくくりつける必要があります。このあたり、もう少しスマートにデザインしてほしかった気もしますね。

Orionのプロジェクトはすでに目標金額を達成しており、記事執筆時点では289ドル(約3万3000円)の出資で入手可能。ただ残念ながら、日本への配送には対応していないようですね。外出先でも大画面でNintendo Switchを楽しめる新たなソリューションの登場は、はたしてゲーマーに受け入れられるのでしょうか?

Source: IndieGoGo via Gizmodo US