歴史の1ページになるかもしれない顔。
ロボット企業のPromobotがロボットの顔モデルを募集しています。顔モデルとは、人型ロボットの顔のデザインがあなたの顔になるということ。2023年から実用開始予定のロボは、ホテルやショッピングモールなどでの使用が想定されています。てことは、そのへんに自分の顔したロボがウロウロするようになるかもしれないわけで、友達に「お前、あのロボに似てない?」なんて言われるかもしれないわけで…。「顔モデルは嫌だわぁ」と思いつつ、そのモデル料が20万ドル、日本円で2300万円弱と言われたらやりたいかも。
Promobotのプレスリリースには「ホテルやショッピングモール、人が集まる場所での人型アシスタントロボットの顔を探しています。顔の使用権を永遠に譲渡してくれる方には20万ドルのご用意があります」と書かれていますが、顔の使用権を永遠譲渡というくだりちょっと怖い。
顔モデルの対象となるのは25歳以上、人種や性別は問いません。優しそうでフレンドリーな顔つきな人が好ましいとのこと。やりたい!という方は、Promobotの公式ページから申し込み可能。顔モデル募集後数日サイト落ちてるようで、けっこうやりたい人多いのかも…・。
Promobotは、ペンシルベニア州フィラデルフィアで企業となってますが本社はロシアです。過去にシュワちゃんぽいロボットを作ってシュワちゃん本人から訴えられたこともあります。これもあって、クライアント側から「ライセンスありの顔」を要求されているようですね。ライセンス顔かぁ…。
Source: Promobot