2021年12月9日から大阪で開催予定だったフィギュアスケートのグランプリ(GP)ファイナル中止を受け、出場予定だったジェイソン・ブラウン選手(26、米国)がツイッターを通じ、日本語でメッセージを寄せている。
GPファイナルは、新型コロナウイルスの変異株「オミクロン株」の影響を受け、12月2日に中止が発表された。
「僕たちは、またすぐに会います」
ブラウン選手は中止が発表された日にツイッターで、日本語で「僕たちは、またすぐに会います。ただ、来週ではなくなっただけ」と日本のファンに発信した。ブラウン選手は親日家で知られる。バラの花と「SEE YOU SOON」「EVERYTHING WILL BE OK」と記されたストリートアートの前で、両手でハートの形を作っている自身の写真も添えている。
今回の中止にブラウン選手は「今は健康と安全が一番大事です」と持論を述べ、「近い将来、日本に行く事を今から楽しみにしています。それまで僕がとても好きな国の一つである日本とファンの皆さんに心から愛を送り、健康をお祈りしています」と書き込んだ。最後には「みんな大好き」とメッセージを寄せた。
この投稿に対して、
「自分も辛い筈なのに…ジェイソン優しすぎる」「いつも日本の事思ってくれてありがとう」「貴方の優しさと温かさが大好きです!」
という声が集まっていた。