“沖縄の守り神” として有名な「シーサー」。沖縄に行けば至るところに置かれているが、ここまでおびただしい数のシーサーが集まっているのは珍しいのではないだろうか。しかも、巨大なのもいれば奇抜なのもいて、バリエーション豊か。
その場所は『米子焼 シーサー農園』。石垣島の中心部から車で30分ほどの米原という地区にあり、私(耕平)は石垣島で有名なパン屋に原付バイクで向かう途中に発見した。中に入ると……!
・石垣島のパワーゾーン
入口には売店が併設されており、カラフルで個性的なシーサーが。
向かいにはシーサー作りが体験できる工房も。なお、農園は「米子焼工房」という会社が運営している。
さっそく農園に足を運ぶと……
なんじゃ、こりゃ〜!!!
目の前には高さ10メートルほどの巨大なシーサーピラミッドが!
敷地は3万平方メートル以上あるらしく、壮大な土地に個性豊かなシーサーたちが並んでいる。
大自然を背に並んでいる奇抜なシーサーたちは圧巻! この空間にいるだけで、圧倒的にパワーをもらっている感じがビンビン伝わってくる。
・インスタ映え必至のスポット
ちなみに『米子焼 シーサー農園』は、石垣島ではインスタ映えスポットとしても有名で、私が訪れた日は5組ほどの女性観光客がカラフルなシーサーをバックに自撮りしまくっていた。
さらに奥に進んでいくと複数の池があり、それを取り囲んでいる数々のシーサー。
中には「ん? これシーサーなの??」という変わり種もいるが、それもまた面白い。
農園の中心部には、「絶対神」みたいなオブジェも。守り神とされているシーサーの中でもトップに君臨しているものだろうか?
それにしても、歩けば歩くほど完全に非日常な空間だということがわかる。
おそらく100体は超えるだろう巨大シーサーの数々だが、まだまだこれから新しいシーサーが増える予定らしい。
大自然とカラフルなシーサーがここまで融合している風景は、巨大なアートと言ってもいいだろう。
石垣島は透明感がハンパない海を中心に映えスポットが多数存在するが、その中でも『米子焼 シーサー農園』は絶対に押さえておいた方がいいスポットであることは間違いない。しかも入園料は無料。
石垣島に旅行の予定がある人は、ぜひとも足を運んでいただきたい!