世界の国別ドメインを学べるポスター、JPRSが教育機関へ無償配布。PDFのダウンロードも ドメインが割り当てられた国や地域とエピソードを紹介

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 株式会社日本レジストリサービス(JPRS)は、国別トップレベルドメイン(ccTLD)を一覧にしたポスター「旅するドメイン」を、全国の教育機関を対象に無償で配布している。申し込みの締め切りは12月15日。ポスターのPDFは同社のウェブサイトから誰でも無償でダウンロード可能だ。

 ポスターの配布は、「若年層がインターネットの基盤となるドメイン名やDNSについて理解を深めるきっかけに」と実施しているもの。2019年より毎年ポスターが更新されている。

 サイズは514×784mm(縦×横)。ccTLDを表す2文字とともに、そのccTLDが割り当てられた国や地域の名前とエピソードが掲載され、楽しみながら学べる内容となっている。日本の「.jp」、アメリカ合衆国の「.us」などが掲載されているが、国別でない「.com」「.net」などのジェネリックトップレベルドメイン(gTLD)は掲載されていない。

旅するドメイン 2021年版

 無償配布の対象として想定されているのは、全国の中学校、高等学校、高等専門学校など。メールかFAXで申し込みを受け付けており、詳細は募集要項またはFAX申し込み用紙を参照のこと。

 JPRSでは、ccTLDについて学べるコンテンツとして「世界ドメイン紀行」も運営している。ccTLDが世界のどこに割り当てられているかを地球儀上で確認しながら学ぶことができる。

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