バッファローの「Wi-Fi EasyMesh」製品にWi-Fi子機をつなぐ【自宅Wi-Fiの“わからない”をスッキリ!】

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 連載の使いこなし編では、自宅Wi-Fiの電波状況を良くする方法を解説している。第91回からは「Wi-Fi EasyMesh」を使って、一軒家や複数部屋があるマンションなどで、快適なWi-Fi環境を構築している。

前回に続き、「Wi-Fi EasyMesh」で、自宅Wi-Fiのエリアを広く快適にしている。EasyMeshの環境ができたので接続してみる

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対応スマホなら、より高速に接続が切り替わるよう設定を

 この接続先の切り替えは、設定で[高速ローミング(11r)]をオンにしておくことで、対応スマホであれば切り替えがより高速になる。iPhoneであれば6s以降、iPadならiPad Pro以降などから対応している。初期値ではオフになっているので、設定を切り替えて積極的に活用したい。第93回でコントローラの設定時にオンにしたので、エージェント側でもオンにしておこう。

エージェントの設定画面にログインする。IPアドレスはコントローラの[詳細設定]―[EasyMesh]の[接続機器一覧]で確認できるが、通常は「192.168.11.2」だろう。「無線接続中(EasyMesh)」と表示されている[EasyMesh]をクリック

より詳細な情報が表示される。下へスクロールする

[拡張設定]の[高速ローミング(11r)]にチェックを入れ、[設定]ボタンで設定を反映

 これで、EasyMeshでエリアを広げることができたことになる。さらにエージェントを増やしたければ、前回と同じ手順で増やしていける。4台まで追加できるので、かなりエリアを広げられる。次回はさらに快適に使えるように、コントローラとエージェントを接続しているバックホールの動きを見てみよう。

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